7月29日、この前の日曜日だ。
言わずとも知れた「参議院選挙」があった。
良い機会だったので、先週の金曜日と一昨日の月曜日に
公民の政治分野と絡めて3年生と選挙の話をした。
ニュースで聞いていたこともあり、
その授業での3年生は、選挙があることや
それが参議院議員の選挙であることも知っていた。
また、2年生でも同様の反応を示す生徒がいた。
一方で、全く逆の子もいる・・・。
「日曜日?何があるの?」
「選挙?参議院?は?」
「与党?どこだっけ?」
「与党って何?」
悲しいが世の中の流れを全く知らない子がいるのだ。
ただ、自ら世の中の出来事に興味をもっている子って多いのだろうか?
自主的に興味が沸いてくるのだろうか?
そういうこともあるとは思うが、そんな子は一部であろう。
小学生や中学生に広い視野をもてと言っても難しいことだ。
頭の中にあるのは、学校、家族、友達、遊び、習い事のことぐらいだろう。
では、どうやって広い視野をもたせることが出来るか。
世の中の様々なことにアンテナを伸ばすような子になるか。
これは、やはり周りの大人にかかっているはずだ。
子どもの知らないことをどう触れさせていくか。
どう興味をもたせていくか。
子どもに「なぜ?」「どうして?」をどのくらい感じさせるか。
一緒にニュースを見る。
一緒に新聞を読む。
一緒に外へ出掛ける。
一緒に食事をとる。
そこで家族間で世の中の出来事についての会話をどれだけしているか。
幅広いアンテナを持つことや興味をひく為には、これがポイントだろう。
子どもを勉強机に向かわせる以前に必要なことだ。
また、その些細な興味の延長線上には、
勉強としての社会や理科への意欲というものがある。
興味から入っていた勉強は、のみこみの速さも凄まじい。
勉強と言われても、苦しいイメージがほとんど無い感じだ。
このような子どもにするのも、世の中の事象に無関心な子どもにするのも
周りの大人、特に親や家族次第。
家族間でどんな会話がなされているか。
政治ならば、「参議院選挙」について。
なぜ自民党は大敗したのか?
少しでも会話に上ったのだろうか?
一緒に投票所に行き、投票の仕方や雰囲気を体験させるのもいい。
先程は、「首相、赤城農水相を更迭」というニュースが流れた。
これに対する是非やどうして今なのか?
子どもの意見を聞き出してみるのもいいだろうし、
それを踏まえて納得できるように解説してやるのもいい。
天気であれば「関東・甲信ようやく梅雨明け」
「台風5号、西日本に接近」など。
世界情勢では、「タリバン、新たに人質1人殺害」
「中国ショウガから禁止農薬」
半月前の「中越沖地震」
関連した「柏崎刈羽原発」について。
スポーツでも構わない。
「朝青龍のサッカー」、「高校野球の雨天コールド」
「イチローがメジャー1500安打」、「アジアカップでイラクが初優勝」
何か会話に出てきたものはあるだろうか?
僕も授業の中や休み時間など塾生と接する際には、
このような話題を入れていきたい。
社会の事が直ぐに話題に上がる環境が
子どもにとっては必要不可欠だ。
それが勉強への第一歩となるのだから。
言わずとも知れた「参議院選挙」があった。
良い機会だったので、先週の金曜日と一昨日の月曜日に
公民の政治分野と絡めて3年生と選挙の話をした。
ニュースで聞いていたこともあり、
その授業での3年生は、選挙があることや
それが参議院議員の選挙であることも知っていた。
また、2年生でも同様の反応を示す生徒がいた。
一方で、全く逆の子もいる・・・。
「日曜日?何があるの?」
「選挙?参議院?は?」
「与党?どこだっけ?」
「与党って何?」
悲しいが世の中の流れを全く知らない子がいるのだ。
ただ、自ら世の中の出来事に興味をもっている子って多いのだろうか?
自主的に興味が沸いてくるのだろうか?
そういうこともあるとは思うが、そんな子は一部であろう。
小学生や中学生に広い視野をもてと言っても難しいことだ。
頭の中にあるのは、学校、家族、友達、遊び、習い事のことぐらいだろう。
では、どうやって広い視野をもたせることが出来るか。
世の中の様々なことにアンテナを伸ばすような子になるか。
これは、やはり周りの大人にかかっているはずだ。
子どもの知らないことをどう触れさせていくか。
どう興味をもたせていくか。
子どもに「なぜ?」「どうして?」をどのくらい感じさせるか。
一緒にニュースを見る。
一緒に新聞を読む。
一緒に外へ出掛ける。
一緒に食事をとる。
そこで家族間で世の中の出来事についての会話をどれだけしているか。
幅広いアンテナを持つことや興味をひく為には、これがポイントだろう。
子どもを勉強机に向かわせる以前に必要なことだ。
また、その些細な興味の延長線上には、
勉強としての社会や理科への意欲というものがある。
興味から入っていた勉強は、のみこみの速さも凄まじい。
勉強と言われても、苦しいイメージがほとんど無い感じだ。
このような子どもにするのも、世の中の事象に無関心な子どもにするのも
周りの大人、特に親や家族次第。
家族間でどんな会話がなされているか。
政治ならば、「参議院選挙」について。
なぜ自民党は大敗したのか?
少しでも会話に上ったのだろうか?
一緒に投票所に行き、投票の仕方や雰囲気を体験させるのもいい。
先程は、「首相、赤城農水相を更迭」というニュースが流れた。
これに対する是非やどうして今なのか?
子どもの意見を聞き出してみるのもいいだろうし、
それを踏まえて納得できるように解説してやるのもいい。
天気であれば「関東・甲信ようやく梅雨明け」
「台風5号、西日本に接近」など。
世界情勢では、「タリバン、新たに人質1人殺害」
「中国ショウガから禁止農薬」
半月前の「中越沖地震」
関連した「柏崎刈羽原発」について。
スポーツでも構わない。
「朝青龍のサッカー」、「高校野球の雨天コールド」
「イチローがメジャー1500安打」、「アジアカップでイラクが初優勝」
何か会話に出てきたものはあるだろうか?
僕も授業の中や休み時間など塾生と接する際には、
このような話題を入れていきたい。
社会の事が直ぐに話題に上がる環境が
子どもにとっては必要不可欠だ。
それが勉強への第一歩となるのだから。
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