学習塾 志気進研

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<会話の時間>

2007年01月15日 | 言わせてちょ~だい!
前回の記事で会話について書いたのだが、

実際家庭では、どのくらいの時間親と子が話をしているのだろうか?


僕の子どもの頃を思い返してみる。

母親とは主に平日の夕方、

(4~5歳のときは幼稚園から)小学生のときは

学校や外での遊びから帰ってくると、

その日にあったことを、あれやこれやと話していた。

また、父親と話をするのは休日がメインであった。

結構、車で色々な所に連れて行ってもらったので、

一緒に過ごす時間は割りと長く、父は自然に

僕の興味をひかせ、色々なことを教えてくれた。

ただ、平日は夜7時~8時くらいにならないと父親は帰ってこない。

そこで、重要なのは、

父親が帰ってきてから、家族で食卓を囲む時間だった。

平均すれば30分くらいだろう。

そこに並んでいる料理や食材の話や、

テレビから流れるニュースの話、

天気の話・・・挙げればたくさんある。

その時は特別何とも感じていなかったが、

今になって振り返ってみると、

家族皆で話しながら囲む食卓って大事なんだなと思う。

親子のコミュニケーションの時間としては当たり前だが、

そこでの新しい刺激が、また新たな興味を生んだり

知的好奇心を育てたりすることもあるだろう。


塾の生徒たちの話す言葉使いを聞いていても、

普段から、家で会話をしているのかそうではないのかが

何となく見えてくる。

いつも1人で食事をしているなんて子もいるかもしれない。

成長期に多くの時間・空間を共有する親との会話が

物事に対する興味や考える力を育てる。

日常においての対面する時間の大部分は食卓を囲む時間。

この時間が長いか、短いかというのは、

勉強への取り組みや成績にも何か関係があるかもしれない。

本を読んだり、塾の皆にも聞いて、調べてみようかな。

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