今回もここ最近書いている「直ぐに質問する子」シリーズである。
近頃の小学生や中学生を見ていると、
分からない点は直ぐに聞く子が多いというのは以前に書いた。
その対処する時のひとつだが、「辞書」を使わせることを勧めたい。
特に、以前に比べ学校の授業数が減っている今は、
辞書を使う機会も減っているように感じる。
自分で調べ、自分で解決していく時間が取れていないのだ。
確かにそのような勉強の仕方を通した経験が少ない子たちが、
自分で考えず、直ぐに「分からない!教えて!」
となるのは無理もないのかもしれない。
今、志気進研では、辞書の使用に力を入れている。
分からない漢字は、国語辞典で調べる。
読み方の分からない漢字は、漢字辞典で調べる。
分からない英単語は、英和辞典で調べる。
自分でページをめくり調べ、必要な答えを見つける。
この自己解決の経験を多くさせてあげたいと思う。
これを徹底していかなければ、ずっと分からないことは、
人に聞くという方法しか出来ない子になってしまうだろう。
正直に分からないことを「分かりません!」と言うことが
大切な場面というのは、当然あるのだが、
自己解決しなくてはならないという時の手段も学ばせたいのだ。
また、辞書を使った場合は、脳への記憶の残り方も違ってくる。
人に答えを教えてもらった場合、その場は解決するのだが、
忘れてしまうのも早いのだ。
「1回聞けば忘れないよ」という記憶力の良い子は別として、
大抵の子は、その後復習をしない限り忘れてしまうだろう。
しかし、辞書を使い、自分で調べ必要な答えを見つけた場合は、
そこに至るまでに一苦労、一手間かけているだけあって、
脳にもその情報が深く刻まれるのだ。
その答えだけではなくて、「あっ!あの時に調べたことだっ!」
と状況丸ごと記憶されていることが多くなる。
自分の力で答えを見つけたというインパクトが残るのだろう。
加えて、子どもに電子辞書を与えるのはマズイ。
これは、本当に便利で僕も持っているのだが・・・
「便利=簡単に答えが見つかる」ということになると、
人に聞いた時と同じような感覚になってしまう。
やはり、便利というものは、人間が楽できるから便利なのだ。
大人がいざという時にちょこっと使うのはいいとして、
その勉強を本業としている子たちに楽をさせるのは、
結果としてプラスにはならないのだ。
やはり、分厚い辞書で「どこだ~?」って感じにじっくり調べていかないとね。
これをしばらく続けていけば、辞書で調べる癖が身に付くかな?
家でも調べることが当たり前になるよう、
塾として、工夫していく必要があるのかもしれない。
こうして書いているうちに、いろいろ作戦が浮かんで来たぞ!
ふっふっふっ!
「辞書が友達♪」って感じになるまで、やり続けるしかないだろう。
近頃の小学生や中学生を見ていると、
分からない点は直ぐに聞く子が多いというのは以前に書いた。
その対処する時のひとつだが、「辞書」を使わせることを勧めたい。
特に、以前に比べ学校の授業数が減っている今は、
辞書を使う機会も減っているように感じる。
自分で調べ、自分で解決していく時間が取れていないのだ。
確かにそのような勉強の仕方を通した経験が少ない子たちが、
自分で考えず、直ぐに「分からない!教えて!」
となるのは無理もないのかもしれない。
今、志気進研では、辞書の使用に力を入れている。
分からない漢字は、国語辞典で調べる。
読み方の分からない漢字は、漢字辞典で調べる。
分からない英単語は、英和辞典で調べる。
自分でページをめくり調べ、必要な答えを見つける。
この自己解決の経験を多くさせてあげたいと思う。
これを徹底していかなければ、ずっと分からないことは、
人に聞くという方法しか出来ない子になってしまうだろう。
正直に分からないことを「分かりません!」と言うことが
大切な場面というのは、当然あるのだが、
自己解決しなくてはならないという時の手段も学ばせたいのだ。
また、辞書を使った場合は、脳への記憶の残り方も違ってくる。
人に答えを教えてもらった場合、その場は解決するのだが、
忘れてしまうのも早いのだ。
「1回聞けば忘れないよ」という記憶力の良い子は別として、
大抵の子は、その後復習をしない限り忘れてしまうだろう。
しかし、辞書を使い、自分で調べ必要な答えを見つけた場合は、
そこに至るまでに一苦労、一手間かけているだけあって、
脳にもその情報が深く刻まれるのだ。
その答えだけではなくて、「あっ!あの時に調べたことだっ!」
と状況丸ごと記憶されていることが多くなる。
自分の力で答えを見つけたというインパクトが残るのだろう。
加えて、子どもに電子辞書を与えるのはマズイ。
これは、本当に便利で僕も持っているのだが・・・
「便利=簡単に答えが見つかる」ということになると、
人に聞いた時と同じような感覚になってしまう。
やはり、便利というものは、人間が楽できるから便利なのだ。
大人がいざという時にちょこっと使うのはいいとして、
その勉強を本業としている子たちに楽をさせるのは、
結果としてプラスにはならないのだ。
やはり、分厚い辞書で「どこだ~?」って感じにじっくり調べていかないとね。
これをしばらく続けていけば、辞書で調べる癖が身に付くかな?
家でも調べることが当たり前になるよう、
塾として、工夫していく必要があるのかもしれない。
こうして書いているうちに、いろいろ作戦が浮かんで来たぞ!
ふっふっふっ!
「辞書が友達♪」って感じになるまで、やり続けるしかないだろう。
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