朝から強い日差しで「今日は暑くなりそうだ~。」
と思っていたら突然の土砂降りの雨、、
永くは降らなかったけど、予定が狂ってしまう対馬ですー。
鉢も幾らか表土にカビらしきモコモコが現れ
気分も晴れない、、やる気が出ない、、
「今年の蘭作は諦めよう・・。」という気持ちで一杯なのだが、
見回すとポツポツと花芽らしき突起が土を割って現れているし、
ここにきて成長著しい株も有るわで
やっぱり諦められない、、どうにかしなければ・・。
(多分それくらい、、それ以上かな、、。)
ほど前に、盛んに蘭の商いをしていたT店で
2鉢の寒蘭を見つけた、、
今では商いをされていませんが、、。
一鉢は中隈大岩産で、これは暫くしてモザイク状の
モヤが出て、
数年様子を見たが変わらないので思い切って処分した。
もう一鉢のこの蘭は、これも引越し引越しの連続で
作も良くなったり悪くなったりで
花が咲く事自体諦めていた個体である。
ところがつい先日、鉢回しをしていると
株元から花芽が伸びていた。
3年くらい植え替えもされてない株で表土は汚れ、
葉の整理もされてなく、
鉢はプラ鉢の4、5号、、
余りに可哀想なのでプラ鉢がスッポリ入る蘭鉢を探してみよう、、。
当時の話では、
「所有者は自衛隊職員で転勤で島を離れる事になり
やむを得ず手放す事にしたらしい。」との事、、
葉は広く、波打ち、ワックスを掛けたような艶を光らせ、
弾力の有る肉厚さであった。
現在は、当時の面影は失せたものの、
艶と何かしらの違いは感じさせる。
鉢だけは何とかしたい、、。