「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

対馬、BLSのススメ。

2010年05月22日 | 対馬蘭雑記

今日は、

AHA(アメリカ心臓協会)が提唱する、

BLS(一時救命処置)、について

勉強したいと思います。

脳梗塞や心臓発作、、

食べ物を喉に詰まらせた、、

または海で溺れかけた人を発見した、、

などの場合、

消防署に電話して救急車を呼ぶ事になりますが

現在、

救急隊の現場到着時間は平均7.7分と

言われています。

離島の対馬ではもう少し遅くなると思われます。

Img_0008

人間の脳は、

呼吸が止まって4~6分で

低酸素による

脳死状態に陥ると言われておりまして、

せめて対象者を発見してから3分以内には、

CPR(心配蘇生法)、を開始し、

AED(自動体外式除細動器)、を

使用するまでになるのが理想ですね。

BLSは難しい事ではありません。

看護婦や医師や救急隊だけが

出来るというものでもありません。

資格もいりません。

小学生でも、ご年配の方でも、

女性でも出来るのです。

対馬にも有ります「BLS普及会」や、

消防署が行う

半日程度の講習を受けて、

あとは講習内容をしっかりと身に付けて、

対象者を発見したら

思いきって実践するのみです。

対馬島内にも

随分とAEDを設置している場所が増えました。

対馬B LS普及会が行う講習は無料ですので、

受ける機会が有ればぜひとも

受けられますようお勧めします。

貴方の手技と瞬時の判断、

そしてAEDが、失いかけた命を救います。

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