「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

蘭を始めた頃

2016年10月25日 | 対馬産の蘭
蘭談義には
必ずと言ってよいほど出てくるし、
大輪で鮮紅紫色の切れの良い花には
一見で惚れ込んだ。
以来、
坪に足げく通っても
本坪には行き当てず諦めていた。
展示会にも毎年出品されるが
高嶺の花で
指を食わえて只見るだけだった。
そんな時、
数年前に
大棚を見せてもらえる機会があり、
憧れの"それ"は見事な株で
愛倍されていた。
ダメ元で奮起し
分譲を願ってみた。
少し思案され、
小さい株の株分けで良いならやるよ !
と言って下さった。
天にも昇るような嬉しさであった。
それに今年、花芽が着いた。
少し早いが二輪で、
花が小さいかな?と感じたが、
転茎してからグングンと太りだし
成るほどの大輪となった。
牛ノ首

好きな花である。
コメント
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