「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

対馬 里帰り計画

2017年03月16日 | 対馬産の蘭
を進めていくなかで、
少し前に探している品種があった。
昔、青海地区で
大輪の良いジジババ素心が採れたげな!
と聞いていたのだけど、
見る機会に恵まれず年月が過ぎた。
ある10年ほど前、
久留米展示会で雛壇中央に飾ってあった春蘭 素心に目が釘付けになった。
素直にカールして垂れた葉姿に平肩咲きの濃緑弁にドッシリとした舌の花が
葉上に丁度良い高さに抜けて、しばし見とれてしまった、大青海であった。
素心花には何故か惹かれるモノがあって、昔から好きである、
見飽きる事が無い。
この品種は十休、大青海、大白、翠鳳、翆鵬?、と名前が多い品種。
おそらく青海の素心は これだろう、、。
大白は、大青海に変更になりました。
太白は、厳原町日見地区で採れた三角咲きの大輪素心で別品種です。
日見は寒蘭の名産地ですが、
何処に名蘭が有るか分からないのがジジババですね🎵
翠鳳は、紀州で登録された十休(大青海)です。
翆鵬は不明です。
やはり素心は良いな~、心洗われる☺

二度の寒波に遇い、
小さくなった大青海。
コメント
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