「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

今の作業は❔

2019年06月22日 | 中国蘭
ビニールテープの張り替えは、
乾きの早い鉢を早い群に、
乾きの遅い鉢は遅い群に回す。
新芽掻き作業は、
新芽の数が多い鉢は芽を減らし
バック木から出ている新芽は切除し
極力
昨年新木に新芽を出させるようにする、
といった作業である。
この株は
春先に昨年新木から新芽が出なかった。
待っても待っても出ないから
諦めかけていたら
画像左側手前の
最バック木側から一昨年に出てた木に
新芽が出ていた。
新芽が出難い株は弱っているか❔
調子を崩していると思われるので
何処からでも出てくれさえすれば良か。
という考えである。
1から作り直せば良いしね。
結局、この木は
柄抜けに成ったのだが根は出ていたので
新たな新芽に力を付ける為にバルブと
根を残して葉だけを引き抜いていた。
で、話を戻し、柄抜けの木からは
柄抜けしか期待出来ないから芽を掻いた。
安心してたら またその木に新芽が出た。
仕方がないからまたも芽を掻いた。
今年は新木側に新芽は出ないかな~❔
と諦めかけていたら
何とか画像右側の昨年新木と
その親木に
1本ずつ二本の新芽が出てくれた。

中国春蘭 翆蓋縞
通常ルーティンでは1本に減らすべき、
だが、希少品では然るべきだろう。
これで1年間 楽しみ楽しみ❗❗
コメント
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