「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

舎を見渡すと

2024年08月27日 | 中国蘭
出来がよくない、
小さい鉢、小さい苗木、
暑さに弱い品種、が顕著
人間も気だるくヤル気
でないんだから無理もない
見てるとガックリくるが、
割と調子良いのが中国蘭、
見てると嬉しくなる、
加治谷の地味柄大株に
花芽が着いてて笑い出した、

細葉蕙蘭 加治谷
「東洋蘭の柄物の草分け的品種」で
「加治谷の誕生は東洋蘭の柄物という
概念の誕生」でもあるという古く
重要な品種です、。
江戸天明年間(1781~1788)に紀州の
鍛冶屋さんで建蘭(雄蘭・駿河蘭)に
縞がでたものです、。
「鍛冶屋さん」に敬意を表して
『加治谷』と命名
※東洋蘭風来記より抜粋
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