開始しました❗
携帯機種変更、
携帯プラン変更、
ネット環境の変更、
それらに伴う
IDとパスワードの管理で
すこぶる手こずった。
危うくブログ退会危機に
陥るところであった。
二度とゴメン被りたい。
教訓としてID、
パスワードは手帳に
書き記し保存してほしい
それと並行し鉢を蘭舎に
戻し成長期管理とした。
………………………………………
大層なタイムロスを失い
更新せら出来ずにいた。
先般の九華 劉梅、
開花し花が咲いたのだが
何とも言い難い花様だ。
本当に劉梅なのだろうか
中国蘭の摩訶不思議である
アクセス
トータル
ご連絡先が分からなくなりコメントで失礼します。
今朝ブログの記事に気付きました。
当時私が引っ越しの関係で一時、大事にしていた蘭を手放さなければならないときに引き取っていただいた劉梅だと思われます。その節はありがとうございました。そしてここまで育ててくださり本当にありがとうございます。
はじめに中国での劉梅の扱いについてお話しいたします。劉梅は蘭蕙小史の編集者である呉恩元氏の未編集の記事のなかにある写真に名前が残されていたとされ、その花の写真（もしくは絵）が慶華梅と同じ（もしくは同じような花）事から、中国では慶華梅を劉梅として扱われることが多いそうです。
この慶華梅ですが、日本では大手蘭商さんが潘緑梅を慶華梅として写真付きで紹介してしまい一部で情報が混乱したままになっていますがその商人さんの紹介以前から本当の慶華梅（細葉、松村とも）は日本に伝わっていました。そのため日本から慶華梅として中国に里帰りした潘緑梅もあり私の蘭友から花を咲かせたら潘緑梅だったと連絡をもらった事があります。
話しが逸れました。日本の古書（東洋蘭《観賞と栽培》）には劉梅の白黒写真がありますが私が個人的に検証したところ仙緑と思われます。
このように劉梅については中国でも日本でもはっきりしておらず、本場中国では慶華梅を劉梅と呼んでいた風潮があり、現在ではネットの普及で盛んに意見交換がされ劉梅は慶華梅だった…というような認識にあるようです。一方で中国では慶華梅が訓梅として流通してる事もあります。
記事の花の写真について京都の蘭迷氏にも意見を伺ったところ、開花が早いせいか凝って咲いているように見え、虞山梅が咲き分けたときの姿に似ているとのことです。九花は他の品種でも一つの鉢のなかでまるで違う品種のように咲き分けることがあります。また日本では戦中戦後の混乱があり、中国では文革があり古い品種は錯綜してよく分からないものが多いですね。蘭迷氏の元には松村氏が栽培していた劉梅の株もあるのですがまだ開花していません。
私が蘭を引き取っていただいた当時はもちろんこのような事は知りませんでした。しかしながら私の無知で手放した蘭がご迷惑をおかけてしてしまっているようでしたら改めて引き取らせていただきますのでご相談ください。
突然の長文を失礼いたしました。
https://lanhuago.wordpress.com/
後藤
そして、ご無沙汰しております、
それから、ご返事が遅くなり
大変申し訳ありません。
まず、お元気でしたか？
蘭に纏わる事情が変化してきて
蘭の楽しみ方も難しくなりましたが
当方はそれなりに続けております。
九華 劉梅は作落ちすることなく
徐々に力をつけてきて気が付いたら
着蕾し開花するまでになりました。
当時は貴重な蘭を分けて頂き
ありがとうございました。
劉梅についての解説、品種解明に
繋がる推察など感謝申し上げます。
当方は、今後も
作り続けていきたいのですが、
後藤さまが返却をご所望なら
株分けしてお送りしますが、
如何でしょうか？
このコメントにご返信する場合
住所氏名を記入してもらえれば
未公開のままにしますので
ご考察のほど、
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
読んでくださってありがとうございます。
劉梅はそのまま持っていてくださって大丈夫です！
恐らくなのですが本咲きではないように見えますので、もし力のある花が咲いたら全然違う花が咲いて、それはそれで謎を呼ぶかもしれません。
本当にここまで育てていただき、花まで見せてくださって感謝しかありません。
ありがとうございます！
分かりました、作り続けます。
また何かありましたら
ご教授くださいませ。