「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

あれは

2024年11月14日 | 対馬産の蘭
何年前になるだろうか、
各地方の愛蘭会で展示会を
開催されていた頃だったかな
中隈産の開花が思いの外遅く
他の花も芳しく無くて
この品種が総合優勝していた
そう言ってしまえばこの花に
大変失礼なことであるが
花間良く葉上抜けた更紗花は
いまでも脳裏に焼き付いてる
この産地は広葉広弁の豪快花
が持て囃されているが自分は
こちらの古典様式感じられる
品種が好みである。
早速分けてもらっていたが
作っても作っても乗らない、
破棄しようか?と思ってたら
花が咲いた🥴
10年ぶりくらいに見られた

大星産細葉 更紗
弁先に向かって更紗が薄く
なっていくタイプ。
養生中なので早々に切除。
年々と愛蘭会の会員が減り、
大きい展示会を開く手間や
事務作業に、開催労力、
運搬作業などを考えますと
3つ昔のように各地方の
公民館で簡素に開催する
展示会に戻ることも必要だと
思うのであります。

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