「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

1・16

2011年01月19日 | 日記

冬の悲劇を忘れない為にも・・。

思い返すと、

昨年の蘭の成長が

思わしくない株が多かったのは、

冬の寒さが身に染みていたのだろう、、。

いや、

数年前の寒さが積もり積もって

成長障害として現れていたのだろう、、。

一部の日本春蘭が元気なのを良い事に

「乗り越えて強くなってくれるだろう…。」と、

期待を込めて安楽視していたのが最大の原因である。

蘭に対して

非常に申し訳ない事をしたと悔やまれてならない。

冬季の反省点として、

寒風に当てない、、

鉢を凍らせない、、。

Img_0683

今となっては遅いのだが、

願うのは、

せめてこの中に

一株でも多くの蘭が生き残ってて欲しい、、

その事だけです。

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-6℃!

2011年01月16日 | 日記

Img_06811

本日のフェリーは欠航らしい、、

こんなに時化続きの年も珍しいです。

昼過ぎに蘭小屋に入り、

温度計を見て驚いた!

道理で寒かった筈だ!

蘭を見ると葉が変色し、

葉を引っ張ると簡単に抜ける株も有る!

午後から蘭友を招待する予定だったが、

急遽キャンセルして貰い、

蘭の大移動と

凍った水道管の解凍作業に大苦戦!

午後4時で外気温が0℃、、

室内に温度計も避難させたが、

差す温度は1℃、、

ん~、、この部屋に三月いっぱい過ごさせよう、、。

暫くは水くれに頭を痛めそうだな・・。

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拝啓、お元気でしょうか。

2011年01月15日 | 対馬への道

今日は旧正月、、毎日寒いですね。

今年一番目の開花、糸蘭・素心、、。

Img_06761

この東洋蘭の細葉には

何故か惹かれてしまいます。

花に対して空間を邪魔しないというのか、、

お互いを主張し過ぎないというのか、、

実にヨカばい、♪。

3~4年ぶりに咲きましたが、

花形が確りしてるし、

芳しい香りが年明けの慶びと重なって、

東洋蘭を楽しめる幸せを

噛み締めているところです。

対馬にも多種多様な問題が有りますが、

私利私欲に捕われず、

将来の対馬再生と、

対馬全島民にとって最良の方法を、

是非とも選択して頂きますよう

心よりお願い申し上げます。

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拝啓、お元気でしょうか。

2011年01月11日 | 対馬蘭雑記

冬の気候は、

三寒四温と言って、

3日寒ければ4日温かい、、

はずなんだけど、

温かい日が続かない、、。

Img_0648

植え替えを少しでもしたいけど

出来そうもないな~。

このところ山行きが続いてる、、

それも寒蘭採り。

株物を採るのは不可能に等しいけど、、

花が咲くには10年から20年は掛かるだろうけど、、

誰かか早く咲かせるかもしれないけど、、

゛その時"を

ワクワクしたいから集めてみようと思う、、

奥地蘭に対しても同じ気持ちかも、、。

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対馬蜂蜜。

2011年01月05日 | 日記

年末から時化続きの対馬ですが、

いい加減に凪いでほしいな~、、

漁師の方々には大漁祈願!!

昨年11月に

第一回対馬蜂蜜コンクールが開催され、

数多くの出品が有ったそうです。

入賞者の方々にはお祝い申し上げます。

蜂蜜の糖度を計りますと、

良いものは80度以上、、

過去には84度の蜂蜜も有ったそうです。

対馬は、

洋蜂などの外来種が混在しない

純粋な日本蜜蜂だけが生息する

島だと言われます。

私が考えますに、

本土のように

ビニールハウスで果物栽培が盛んではなく、

「対馬に居る蜂を使って、取れたしこ…」

という気風がそのまま対馬蜜蜂を

守る事に繋がったのでしょう。

Img_0660

画像は実家で採れた蜂蜜です。

左右では採取蜂胴が違うそうです。

採取ホヤホヤの蜂蜜は、

左側中央の澄んだ濃い目の琥珀色一色をしていますが、

日が経つにつれ、寒を感じるにつれ、、

何かの結晶のようなモノが沈殿、、

または浮遊してきます。

何も混ぜていないし、

熱も加えていないのに、

こんなふうになるのです。

我が実家の蜜は良く濾されている方だと言われます。

味も成分も何ら問題な いのですが、、。

対馬農協などで販売されてる

「ビン詰め蜂蜜」を

蘭鉢を買いに行くついでに見るのですが、

いつ見ても蜜色一色なのです。

不思議に思っていたので、

正月に帰り、話し込んでしまいました。

蜂蜜は栄養豊富で滋養強壮に効く食物だと言われますので、

見た目良く、安心して頂いてほしいですもんね。

濾す作業は、各家庭の秘伝?

のようなものですから、

上手な人ほど簡単には教えてくれません。

分離するような現象と、

分離するような現象にならないのではないか?

という一つの案も話し合ってきましたので、

来年度の蜂蜜は、

何処に贈っても恥ずかしくない品物となるでしょう、♪。

追伸、、(.対馬市.ニホンミツバチ.部会.)によりますと、

白っぽいモノは、ブドウ糖の結晶らしいです、、

ブドウ糖が多く含まれるほど結晶し易いそうです、、。

が、自分なりにあと一歩実験してみようかな・・。

それと、(.厚生省.)によりますと、

満一歳未満の小児には蜂蜜を与えないで下さい、、との事でした。

コメント (2)
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