「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

こんなに

2020年04月06日 | 対馬産の蘭
暖かくなったのに
風はどこかしら寒気が感じる。
だからか円と万瀬戸嵐は
未だに咲く気配がない。
どうなるんだろう、、。
休眠期の水遣りに慣れると
成長期の管理に不都合が現れる。
鉢の乾き具合と水遣り間隔の
調子取りが難しい。
かれこれ?、
何年前になるだろう?
春蘭展示会に
デッカイ平肩咲きの
素心花が出品されてた。
しばし見とれて体が固まったのを
今でも確り覚えてる。
家に帰っても、
展示会が終わっても
寝ても覚めても
あの素心が忘れられない。
何日経った頃だろう、
出品者とは面識がなく、
話もした事が無い、
TEL番号さえ判らない。
ただ蘭に関して高い知識を持ち、
愛好家から一目を置かれている
三段階上の存在に当たる人。
話を持ち掛けても相手になど
してもらえないだろうと
悩みながらも躊躇していた。
悩み過ぎてバカになり、
我慢しきれなくなり、
知り合いにTEL番号を尋ね、
それでも数日の葛藤の末に
思いきってTELした。
その方は気さくに対応して下さり
拍子抜けしてしまった、
なんて好い人なのだろうと、
蘭人とは斯くあるべし と
思ったものです。
分譲の願いにも二つ返事で
快く承諾して頂き、
天にも昇る気持ちに
包まれたのでした。
それからというもの、
この若輩者を指導してくださり
良いお付き合いを
させてもらっているところです。
その株が こちら



大河素
やっと納得のいく花を
咲かせられるまでになりました。
全てに感謝です。
マスクを着用し、うがい、手洗い、の励行に努めて下さいませ。
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令和2年は、

2020年04月05日 | 対馬産の蘭
結構に春蘭が咲いた。
振り返ると
1番は環境だと思われる。
2番は水遣りだろう思われる。
そして少しの情熱が有れば
作上がりするのだろうと思う。
ただし、
上作するには
誰にも真似できないような
秘伝が加わればこそだろう。
園主から対州園 春蘭展示会に
展示してほしいと依頼され
「咲いてる鉢で
良さそうな花が有れば
持って行って下さい。」と
言ったら四鉢持って行かれた。
終了後 受け取りに伺ったら
り斑花が金賞だったと聞き
まさか?の驚きであった。
採取者、分譲者、環境提供者、
神様?、選考者の方々に
感謝感謝であります。

富慈千利府(ふじちりふ)
こんな趣味を精一杯嗜んで
生きていける世の中が末永く
続く事を切に希望致します。
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気持ちに余裕が無く

2020年04月04日 | 対馬産の蘭
気が付けば新年度、
月日が経つのは早いものだな~。
はてさてどうするべきか?
とりあえず今日を頑張ろう。
この2品種も久しぶりの開花、
咲かせ場が良かったか?
肥料が効いたか?
良い感じに咲いてくれた。

左近蒼梅

芦花
軸が固まるまでは
花が大きいので傾げてしまう。
舌の幅はどちらも16㎜
芦花の方が全体的に同じ幅で
モチッとした質感と
ボテッとした厚味が有る。
まだまだ花弁の幅が足りない、、
さぁ行ってみよー❗


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数年前、

2020年04月03日 | 対馬への道
「山の端は対馬産やぞ❗」
と聞いたので棚入れしていた株。
1年目は蕾がトボれ、
2年目と3年目は着蕾なし、
で、やっと今期 花が咲いた。
どんなふうに咲くのか不安半分、
しかし、そんな不安は
取り越し苦労であった。
なんだ❗❔良い花じゃないの❗
感動もんだよ~🎵


悩んでばかり要られない、
頑張らないとね☀️
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