二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

第3回 石川県チャリティー100km歩行大会 ケア活動 参加②

2010年10月09日 | ボランティア活動
10月2日(土)から3日(日)にかけて開催された、第3回 石川県チャリティー100km歩行大会<(株)オハラ 主催>の歩行者の鍼灸マッサージケア活動の報告です。

パート②は白山市の三共フーズでの活動報告です

私は、津幡町のチェックポイントを2時に切り上げ、90km地点である三共フーズへ車を走らせました…

…そうなんです。私はサブ責任者のような役割であったため、2ヶ所とも連続しての活動でした。責任者のM川先生も同様に徹夜での活動となったのでした~




まだ3時は暗い、暗い。でも寒くなく、風もないのが救いでした。最後の方は少し雨が降りましたが、活動しやすい、歩行者の方々にも歩きやすい気候だったと思いますね

活動前に、みんなでりラックスした歓談。こんな時間から、あんな話、こんな話、深夜、早朝というのは、どんな脳状態になっているのでしょうか~



この活動の責任者のM川先生。お疲れちゃ~ん いや~徹夜してますんで眼が…



まだ暗い…



午前10時くらいでしょうか~



二人がかり

さてさて、ここ三共フーズ 90㎞チェックポイントでは、昨年の流れからいくと「そんなに来ないだろう~」と思っていました。
ベッドを4台、主催者側に用意してもらったのですが、歩行者のリタイアの報告を聞いていると、今年はリタイアが少ないようです…ということは、ドッと施術してほしい人が押し寄せることも…ということで急遽、私のベッドも1台追加して準備しました。

このベッド1台が功を奏し、効率よく歩行者を施術できることになりました。
施術総数は、98名という大盛況ぶりでした 最後の方は、ほぼ休みなしでしたね~。

歩行者は、この地点まで来ると治療中ほぼ皆さん寝てしまいます。
気持ち良さそうに~

小松のゴールでは、120名あまりが完歩したようです。鍼灸マッサージ施術が少しはお役にたてたでしょうかね。



この日は、小松空港で航空ショーも開催されており、早くから花火の音やジョット戦闘機の音が鳴り響いていました。

そして、午前11時半ほどに終了。

充実感より、眠気…脱力感が強かったですね~。
お蔭さまで午後1時半に帰宅。2時から、翌朝の7時まで、ごはんも食べずに(途中2回ほど目が覚めたような…)17時間も、異次元空間を旅していたのでした。

こんな頑強な体力に生んでくれた両親に感謝ですな 

二葉鍼灸療院 田中良和 
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第3回 石川県チャリティー100km歩行大会 ケア活動 参加①

2010年10月09日 | ボランティア活動
10月2日(土)から3日(日)にかけて開催された、第3回 石川県チャリティー100㎞歩行大会<(株)オハラ 主催>の歩行者ケア活動に参加しました。

今年も(社)石川県鍼灸マッサージ師会の方へ、前回、前々回と歩行者に鍼灸マッサージ施術が好評であったということでサポート依頼があったのです。

七尾市にある能登食祭市場をスタートし、ゴールは小松市のホテルグランディア小松エアポートという…、私には到底想像がつかない距離を歩くわけです。
限界に挑戦するのでゴールの先にある感動、感激、感謝を見つけに歩くのかもしれませんね。でも100kmですからね~

ケア活動は、チェックポイントで行うわけですが、2ヶ所で行いました。

①(株)オハラ  津幡町太田 60㎞地点 2日 午後7時~ 3日 午前2時30分
②三共フーズ  白山市松本 90㎞地点 3日 午前3時~11時30分

この2ヶ所で、それぞれ当師会会員が7名づつ施術に当たりました。

これがまた、2日 午後7時~翌3日 午前11時30分までと、いつもは夢の中にいる時間の活動は、これ体に効くんですね~ 効くというのは、こたえるということなんですがね

しか~し、皆さん、そこはプロです。若いころの徹夜を思い出して、逆に元気いっぱい、元気ハツラツ で頑張って頂きました。若手の先生から、ベテランの先生までが参加して頂き、奮闘してもらったお蔭で、無事活動も終了することができました。

大会への参加者は年々増加しているようで、今年は170名ほどの参加があったそうです。

パート①では、津幡町の(株)オハラでの活動の様子を報告



ベッド7台で鍼灸マッサージ施術&テーピング、足の豆の処置などを行いました。



どれだけの人が施術を受けるのかな~と思っていたら、この津幡のチェックポイントでは、なんと107名の方が施術を受けられたのです。かなりの確率ですよね

2ヶ所ともになのですが、歩行者の方々からは、
  「こんなケアを受けられるのは、有り難いことだわ」
  「これがあるから歩くことができる」
  「わー、足が軽くなった、痛みが楽になった」
  「最後まで歩けそう
などの感想が聞こえたことが印象的でしたね。



運動していると、鍼は本当に刺すか刺さないかくらいで効果があるんです。そして、円皮鍼といって、0.6mmから1mm程度の小さな鍼を下肢へ貼っておくと、これが筋肉の疲れに効果的なので~す



こちら、チェックポイント担当の受付嬢の皆さん。鍼灸マッサージの受け付けもやって頂きました。

ベテランの先生には、本当にお疲れさまでした。
でも、自分の仕事が直接”人に喜んでもらうことができる”ということは本当に幸せですね

二葉鍼灸療院 田中良和
コメント (4)
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第15回かなざわグリーンウォーク 鍼灸マッサージケア活動 参加

2010年05月02日 | ボランティア活動
4月29日(木祝 昭和の日)、第15回かなざわグリーンウォーク(金沢市主催)が開催されました。今年から金沢市鍼灸マッサージ師会としては初めてこの大会のスタッフとして参加し、歩行後の皆さまの鍼灸マッサージサポート活動をさせて頂きました。

私たち金沢市鍼灸マッサージ師会は、スポーツや運動後の疲労回復に鍼灸マッサージが有効であることや、健康維持・増進のための一つの手段であることを普及するために、行政が主催する様々なイベントへの鍼灸マッサージケア&サポート活動を行っています。

かなざわグリーンウォークは、惣構探索コース(6km)、金澤町屋めぐりコース(12km)、利家入城コース(22km)の3コースが設定されており、参加者はどれかを選び、金沢の街を歩行します。
午前8時30分に出発式、9時にスタートして、午後4時までに帰ってくるという日程です。



 出発式前の会場の様子


 ご家族で参加のようです。この雨に何を思っているのやら…

昨年は3500人を超える人が参加したそうで、今回は4000人を超える応募があったようです。
しか~し、思い通りにならないのが世の中の常
早朝から冷たい雨が激しく降っていました。「雨天決行だったけど大丈夫かな」と思うくらいの雨でした。

その雨の中、サポート活動を行うテントへ宮川先生とともに午前6時に荷物を搬入(一応、責任者であるので…)。お互いの言葉は、「本当にやるの(この雨で)」でした。 それくらい強く降っていたということですね。

さてさて、私たち鍼灸マッサージ師会は午前8時に集合しましたが、雨はまだ降り続いています。歩行者の方々も各テントなどの下に雨を避けて待機されていました。予報では雨はあがってくるとのこ。予報通り8時半過ぎには雲が薄くなり、晴れ間も見え始め、予報が当たって良かったと思いました。



 天国と地獄


 青空はやっぱりイイね 

しか~し、晴れ間は出てきたものの、今度は風が強いこと強いこと、サポート活動を行っているテントが飛んでいってしまうのではないかというくらい強風でした。
おまけに、テントが広場の芝生の上に設置してあるため、足場から水が湧いてくる湧いてくる。何か沼地で施術をしているようでした。スポーツシューズで行ったので、足元はクチュクチュいうくらい水浸し状態。そこへ強風。冷える冷える。お蔭さまで風邪をひかせて頂きました 喉が痛い… 声が出ない…

さてさて、愚痴はこれくらいにしておきまして、

そんな天候にも関わらず約2800人の歩行者がグリーンウォークに参加されました。歩こうという意欲はすごいものがあるな~と感じました。私たちもサポートし甲斐があるというものです


 スタ~~~~~ト


 何を撮っているのか…アズマ先生

金沢市鍼灸マッサージ師会からは、14名の先生方がこの活動にご理解いただき参加して頂きました。歩行者が帰ってくるまでは時間がありましたので、金沢城公園周辺を散策したり、いろんな話をしたりで、それなりに楽しい時間でした。午前11時を過ぎたころからボチボチ、ゴールへ帰ってくる人がありました。

 活動の様子







 お隣の人工呼吸、AEDなど救命措置の体験コーナー

最初は6kmコースの人がほとんどでしたので、施術を受ける人たちはまばらでしたが、時間が経つにつれ、徐々に増えはじめ、一時は10名以上施術を待ってもらうという状態でした。
結局110名ほどの歩行者に施術を受けて頂くことができました。ベッド数が6台と若干少なめだったので、来年はもう少しベッド数を増やし、お断りしてしまいました数十名の人たちも施術を受けることができるようにしたいと思います

やはりここでも鍼灸治療を受けたことがない人たちが多いのです。まだまだ鍼灸治療を知らない人が世の中にたくさんいるということです。自身の資質向上とともに、このような活動の中で、市民の人たちにも、行政の人たちにも、鍼灸医療を理解して頂くことが大切だと感じます。

「体が軽くなりました」「足の疲れがとれました」「足の重だるさがとれました」「腰痛が楽になりました」など、施術を受けられた方の評価も良好。
「来年もまた鍼灸マッサージの治療はやるんですよね」「来年もお願いしますね」という、嬉しく、有難い言葉も頂き、この雨と強風の寒さの中、鍼灸マッサージサポート活動を実施して本当に良かったなと思いました。

はやく風邪を治さないと ここでも薬を飲まずに鍼灸でサポートなんですな~これが

二葉鍼灸療院 田中良和
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第31回 健康づくりフェア 鍼灸マッサージ体験コーナー 参加

2010年04月15日 | ボランティア活動
4月10日(土)、11日(日)と、「金沢・健康を守る市民の会」が主催する、第31回健康づくりフェアが開催されました。その目玉の一つとなっている鍼灸マッサージ体験コーナーへボランティアスタッフとして参加しました。

☆第31回健康づくりフェア
 日 時:平成22年4月10日(土)、11日(日) 午前10時~午後4時
      (当師会は、10日は午後1時より参加)
 場 所:金沢健康プラザ大手町
 テーマ:「ストレスと病気」
 主 催:金沢・健康を守る市民の会



 田端先生(左)と東先生(右)

4月10日(土)は気温が23度ほどあり、初夏を感じさせる天気でした。桜たちも一気に満開からやや散り気味となるくらいの陽気でした。



一転、4月11日(日)は、最高気温が10度以下と、「んん~初冬か」と思うくらいの冷え込みでした。これだけ気温が変化すると体調の調節機能も大忙しで、調子の悪い人も多くなります。



さて、この健康づくりフェアの趣旨というのは、
「自分の健康は自分で守ることが大切です。そのためには、私たち一人一人が健康増進について正しい知識を持ち、これを毎日の暮らしに活かすことが必要です。そこで、地域の人たちが手を取り合って健康・体力づくり運動を実践し、心のふれあいと暮らしに耀きを見出すきっかけとなるよう、健康づくりフェアを開催します。」
というものです。

金沢市医師会をはじめ歯科医師会、薬剤師会、栄養士会、看護協会、作業療法士会、金沢市保健所などなど、医療や健康に関わる各団体や行政が参加しています。市民の健康づくりを一緒に考え実践していこうという取り組みですね。

金沢市鍼灸マッサージ師会としても数年前から参加させて頂いております。鍼灸マッサージ無料体験コーナーはなかなか人気のコーナーなんです。

ボランティアスタッフとして参加して頂いた会員の先生方は16名。
体験された市民の皆さまは132名でした。
あの寒い日の中、なかなか多くの市民の方々に来て頂けたと思います

私は地域貢献部長なる仕事を仰せつかっているので、このイベントの責任者でもありました。診療を休んで、あるいは、お休みのところ参加して頂いた会員の先生方に感謝、感謝です
また、気温の変化の激しい中、11日は少し雨も降る中、多くの市民の方々が鍼灸マッサージを体験しに来て頂きました。本当に感謝、感謝ですね。





 上から大内先生、安井先生、山本先生、石田先生で~す

体験した市民の方々をみると、下は幼稚園から小学校低学年、上は80歳を越える人生ベテランの方と幅広い年齢層でした。また、毎年このコーナーへ来て頂ける方や、このイベントを機に鍼灸マッサージの治療院へ通院されている方、もちろん初体験の方も多くおり、ゆっくりではありますが、鍼灸マッサージが浸透してきていると感じました。


 ”いいね金沢健康体操”をする宮川先生(おまけ

金沢市鍼灸マッサージ師会、石川県鍼灸マッサージ師会では、このような公的団体が行うイベントへの鍼灸マッサージボランティア活動に積極的に、多数参加させて頂いております。少しでも鍼灸マッサージの良さを知って頂き、市民の皆さまに健康になって頂きたいからなんです

今回もいい活動になったと思います。
一人でも多くの市民の皆さまが鍼灸マッサージを生活の中の一部として、健康づくりのための一つの方法としてご利用して頂きたいとの願いを込めて、これからも心を込めて普及活動に参加していきたいと思います。

でも…これからは星稜高校野球部も、春の北信越大会、夏の甲子園と佳境を迎えますので、そのトレーナー活動もあるんですよね~ 忙すぃ~ 嬉しい~
みたいな悲鳴歓喜の声ですかね。

楽しみながら、自分のできることをコツコツとやっていきたいと思います。

二葉鍼灸療院 田中良和
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「シニアライフフェアいしかわ2009」 鍼灸マッサージコーナー

2009年11月13日 | ボランティア活動
11月8日(日)は大忙し。県立野球場での一年生大会 準々決勝を観たあと、またまた、お隣の産業展示館4号館で行われている、「シニアライフフェアいしかわ2009」へ脚を運びました。

この催しは、医療や健康、生活のあらゆる分野の業種がブースを出して、県民の健康や生きがいのある生活を支援してますよ~というものです(私の解釈ですので)。(社)石川県鍼灸マッサージ師会もブースを出し鍼灸マッサージの体験コーナーを行いました。調度、かなざわ市民マラソンと重なったため金沢の会員はお手伝いできなかったので、河北や白山・野々市の先生方が担当で午前10時から午後4時まで行いました。

ボランティアの先生は5名。ベテランの先生がほとんどの中、酔耀会の太田先生も参加されていましたので、産業展示館の近くまで行ったのだから顔を出さないと~ですよね。 私が行ったのは3時過ぎだったので、ほとんど終わりがけだったのですが、60名の方々に鍼灸マッサージを体験して頂いたということでした。ということは、大変盛況だったと思います。ブースが少し狭すぎて活動しずらかったのが少し気になりましたが、ベッド2台で60名ということはかなりの回転率ですよ~

隣のブースとは壁で仕切られているので風が入ってきません。ということで先生方は汗をびっしょりかいて活動をされていました。最後のほうに施術を受けられていた市民の皆様も、体が軽くなり満足したご様子でした。ある女性は、買ってきた大根を軽々と持って帰っていかれました。

私たちの仕事というのは、鍼灸マッサージ治療で市民の皆さんが健康に、笑顔で人生を送って頂けることがそのまま私たちの喜びです。また、この活動が実際に自分たちの利益に結び付くか…というと実際のところは経営に大きな利益を生むことはありません。そのような自分の利益にならずとも、自分たちの仕事に誇りを持ち、人の健康に貢献できる鍼灸マッサージを、少しでも皆様に理解して頂き、できれば活用して頂こうと、休日にも関わらず時間を割いて会の活動に参加して頂いているわけです。「仁」の心で活動して頂いている師会の会員の皆様に感謝です

いうことで、4時が過ぎ、後片付けをお手伝いして、長~~い一日が終了したのでした。

おっと~そう言えば、友人が本日結婚式を挙げたので、そのお祝い届けて、本当に長い充実した一日が終わりました。天気にも恵まれたし、いろんな人との出会いもあったし、サッカーの優勝も見れたし、デジカメ… は置いておいて、ほんといい日でした~ 

二葉鍼灸療院 田中良和
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第16回かなざわ市民マラソン ケア活動 参加

2009年11月11日 | ボランティア活動
11月8日(日)、晩秋の金沢の街を駆け巡る、第16回かなざわ市民マラソンが開催されました。
本日は晴天なり~ やや雲はかかっていたものの気温も高く、私たちが活動するにも、ランナーの方々にもたいへんありがたい天気だったと思います。

今年も金沢市鍼灸マッサージ師会の地域貢献事業として、また、金沢市 市民局 市民スポーツ課からのご依頼もあり、この大会にランナーケア活動として参加させて頂きました。

第16回かなざわ市民マラソン参加総数は3603人だったようです。

今回も、私がこの大会のランナーケア活動責任者ということでお世話させて頂きました。師会から13名のベテランから若手まで幅広い先生が、活動の趣旨に賛同して頂き一緒に汗を流しました。

お仕事の忙しいところ時間をつくって頂き、なんと、朝6時に集合(毎年一緒なんですがね)し、11時頃まで活動しました。この季節になると朝5時、6時となると暗いんですよね。準備をしながら、コンビニで買いあさってきてもらったおにぎりを朝食として食して頂き、ランナーの方々の到来に備えたのでした。

3km、5km、10kmのコースに分かれており、スタートが少しずつずれています。一番最初のスタートが8時なので、7時前から走行前のケアとして鍼灸マッサージテントはにぎわっていました。

マラソン前後の鍼灸マッサージテントの利用者は130名。受付は140名ほどあったのですが、途中、ゴールする人数が増加するたびに忙しくなり(当初ベッド7台でしたが、携帯用ベッドを1台増やす)、17名から20名のランナーの方々に施術を待って頂くこともあって、施術を受けられなかった方々もあったようです(ごめんなさ~い)。その辺りを来年は改善していきたいですね。多くの皆様に施術を受けて頂き、マラソン後に素早く体調を回復して頂くためにもです。

今年は米田先生のところにアルバイトで働いている、金沢大学教育学部スポーツ学科4年生の、”さつきさん””麻代さん”という美人のお二人にも受付をお手伝いして頂きました。やっぱり美しい花があると違いますよね。受付の仕事も笑顔で、テキパキとやって頂き、利用者のランナーの方々も気分が良かったと思いますよ
本当にありがとうございました。お二人ともいい空気を持っているので、夢に向かって頑張ってほしいですね

鍼灸マッサージテントを利用して頂いた利用者の方々の評判も良好。「また来年もお願いします」という声も多数ありました。私も4・5年くらい活動に参加していますが(っていうより責任者ですが)、毎年利用して頂いて「昨年もお世話になりました」「昨年も利用していましたね」なんて会話もありました。鍼灸マッサージテントを初めて利用する方々もたくさんあります。また、この活動がきっかけで、各治療院で治療してもらっているという人もあります。
私たちの活動の趣旨は、マラソン後やスポーツ後ののケアとして鍼灸マッサージ治療がいいですよという啓蒙活動であるのですが、要は市民の方々が、健康で豊かで楽しい人生、前向きで生きがいのある人生を送って頂くための一つの手段として鍼灸マッサージ治療は効果的であるし、どんどん活用して頂きたいということなのですね。

また、金沢市の行政の依頼を受け活動できるというのは、国家資格を有している医療従事者である証でもあるということです。どんなにいい腕を持っていても、巷で行われているような、整体やカイロプラクティック、足裏マッサージなど法的にも認められていない業種との『違い』でもあるのです。そのような意味でも鍼灸マッサージ師自身、自分を常に振り返り、資質向上に向けどれだけ努力しているのか、自分を高めて患者様に還元していっているのか自問自答することも必要なのですね。

話はそれましたが、今年も素晴らしい、いい活動になったと思います。このような活動に参加すると、ほんとに人と人の繋がりを感じるし、その温かさも体感できます。
鍼灸マッサージテントを利用して頂きましたランナーの皆様、活動に参加して汗を流して頂いた先生方、また、市民スポーツ課の皆様、ありがとうございました。 

二葉鍼灸療院 田中良和
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千坂校下文化祭 「健康フェア」 2009 鍼灸マッサージコーナー

2009年11月07日 | ボランティア活動
11月1日(日)午前10時~午後2時30分、千坂校下文化祭の健康フェア、鍼灸マッサージコーナーへ、ボランティア(普及)活動として参加してきました。

千坂公民館の部屋にベッド3台で行いました。施術をする先生方は、お隣の校下で開業するベテランの角先生と、そのまたお隣の校下で往診専門で治療を行う泉先生、そして、そのまたお隣の校下で開業する私の3人で行いました。

もうこの活動も何年くらいになるのでしょう。4・5年になると思いますが、公民館の方の話では、文化祭の中ではなかなかの人気コーナーだという話で、「同じ先生が来るのか」「今年も鍼灸マッサージやるの」と問い合わせが多いということでした。

この日も4時間ほどで40名の千坂校下の方々に体験施術を受けて頂きました。これが本格的な治療ではないため、短い時間になってしまうのですが、皆さま満足して帰られていました(自己満足かな)。基本的にお昼を食べずに施術していたわけですが、少し時間が空くと長めに話をお聞きしたり、施術時間が長くなったり…これは治療家としてしょうがありませんね

体験者の顔ぶれは初めての人もいれば、「去年もやってもらったね」「去年やってもらってすごく調子よくなったわ」という、このイベントの度に利用して頂く方もいてで、なかなか楽しい鍼灸マッサージ普及活動になったと思いますよ



今回、印象的だったのは最後に私と角先生が施術した小学校高学年の男子二人ですね。空手をやっている元気な少年たちでした。

小男「はり・きゅう、やってもらえるん」「やったことね~
私「一回やってみ~、すごく気持ちいいよ」
小男「ほんじゃやってみようかな」「おまえもやってもらえや~」小男2「おれもやってもらおー」

ということで二人が施術を受けることになり、どうも空手の練習で二人とも下腿三頭筋(ふくらはぎ)が疲れていて痛みが少しあるようでした。少し姿勢をみて下腿三頭筋の緊張している所に鍼をポンポンと軽く打って、軽擦ていどのマッサージを行ったところ、二人とも…

小男「おー、はじめてや(感動)」「ぜんせん痛くね~」「気持ちいい~」
小男2「ほんとや~痛くね~」「すこしチクッてしたけど、なんか気持ちいい~」
私&角「そーやろ」「楽になったやろ」

ベッドから降りて立ってみると…

小男&小男2「うわっ、楽や」「足が軽い」「鍼ってすげ~」「ほんとに足が楽や」「また来年も来るんですか」「また来年くるからね

って感じで、子どもは正直だな~と感じました。でも、子どもにも鍼灸マッサージの治療が(大人より効果が早く出やすい)効果的というのは、金沢では、まだまだ普及してないんですよね。大阪では小児ハリなんかは、発祥の地と言われるだけあって盛んなんです。もっと、成長期の子どもの身体を勉強し(私の課題の一つでもあるんですが)、子どもたちに喜んでもらえる(ということは保護者の方にも喜んでもらえる)鍼灸マッサージ治療を心がけて、磨いていかないとな~と、最後の二人の少年たちに新鮮な”気づき”と”自覚”を貰ったのでした。

もう一つ個人的に嬉しかったことは、この千坂文化祭での活動がきっかけで、数年前から腰痛や首肩痛、また足の冷えなどで通院されていた30歳代の女性の患者様が、ご主人と子どもさんを連れて鍼灸マッサージコーナーへ顔を出してくれました。ご主人様も、初めは鍼が怖かったのですが奥様のすすめで腰痛の治療に来院されていました。

よ~~~く見ると家族が一人増えている
上記のような症状を治療していたわけなんですが、その際「なかなか二人目の子どもができないんですよね」というようなお話をしていました。「鍼治療をしていると体調が良くなって、子どもができやすい体になりますよ」って話していたんです。事実、体調は良くなっていきました。最近はあまり治療に来院されていませんでしたので、どうしてるかな~と思っていましたら”素敵な報告”を偶然にも聞くことができて、今日の疲れが吹っ飛んでいくくらい嬉しくなりましたね

卵子を育むのも、精子を育むのも自身の身体です。その身体さえ生理的に整っていけば、あるいは気持ち良いカラダができれば、妊娠しやすいカラダになるということですね。

いろんな意味で、充実した、気づきの多かったボランティア活動でした 

二葉鍼灸療院 田中良和
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第2回 石川県チャリティー100km歩行大会 サポート

2009年10月10日 | ボランティア活動
10月3日(土)から4日(日)にかけて、(株)オハラが主催する、石川県チャリティー100km歩行大会が行われました。石川県鍼灸マッサージ師会の事業として昨年の第1回からサポーターということで、100kmを歩く人たちに、鍼灸マッサージの施術を中心にサポートさせて頂いています。今回も行ってきましたよ

今回は、七尾市の能登食祭市場をスタートし、小松市のホテルグランティア小松エアポートがゴールという道程です。歩行参加者は200名ほどだと聞いております。

鍼灸マッサージ師会は①55km(津幡)、②70km(金沢)、③84km(白山)の中継点にそれぞれスタンバイしました。私は最終の84km地点でした。これが一日半ほどかけて100kmを歩くわけですから、中継点でのボランティア活動もそれなりの時間になるということです。


 左のテントで活動しました

①は、3日午後7時~4日午前1時、②は3日午後10時~4日午前4時。③では、4日午前1時~8時30分という言わば84km地点は徹夜ですね。それぞれ4名前後で活動させて頂きました。鍼灸マッサージは前回も皆様に好評でしたので今回も多くの方々に利用して頂きました。特に①が一番忙しかったようです。というのも①と③では距離にして約30kmの差があります。それはリタイヤする人が多いということになります。それで最初の鍼灸マッサージ活動が忙しいのです。

前回も参加させて頂きましたが、前回より皆様元気であったように感じました。前回はすご~く眠たそうな人が多かったように思いましたが、今回はほんとうにエネルギー溢れる人が多かったと感じましたね。 また、いつも感じますが、100km歩行の時だけではなく日頃から歩くようにすれば、もっと楽しく歩けると思います。歩くことは人間の基本ですからね

活動開始時(午前1時)は、やや風が強く、寒かったです。それにお月様がキレイでした。十五夜ですからね。夜空も快晴。


 ワォ~ 本日は十五夜で~す

徐々に夜が明けていく感覚を外で体験することはなかなかありませんが、すごく不思議で、幻想的な感覚です。まったく眠くなかったのも不思議ちゃんでした。おそらく後でこの徹夜のつけがまわってくるんだろうな~と頭の隅で思いながら、鍼やマッサージをしていました。

でも、利用者の方に「マッサージがあって良かった」「治療してもらえるから完歩できるのよ」「本当にありがとう!」「楽になった、足が軽くなった」「痛みなく歩けます」と言われると、疲れも吹っっっっっ飛ぶというものです。




 活動の様子

この84km地点では、私と、松邑先生、田端先生とで活動したわけですが、いつも寝ている時間に仕事をして頂いていたわけですから、本当に眠いのをこらえて頑張って頂き、感謝、感謝でした。 あっと、途中、午前5時過ぎくらいから、この100km歩行ボランティア担当の宮川先生も合流し、最後の8時半まで付き合ってもらいました お疲れ様でした~

歩行大会の実行委員さんやサポーターの方々も明るく、元気に、何かを感じながら大会を盛り上げていたように感じました。こんな機会なんてめったにありませんしね。この大会は”100km歩こう 人間ってすごい 仲間って素晴らしい 感謝、感激、感動を体感しよう”というのが本来の目的であるようです。完歩できた人も、できなかった人も、サポートした人もですよね。

参加者は皆さん、ゴールで、あるいは、そのプロセスにおいて何かを掴んだことだろうと思います。

私個人的には、ボランティア活動に参加して頂いた鍼灸マッサージ師会の仲間に感謝、鍼灸マッサージを利用して頂いた方々に感謝、運営して頂いている実行委員の方々に感謝、痛くても最後まで歩こうとする歩行者の気力に感動、徹夜しても眠くならない自分の体力に感激 というところでしょうか。

実はこの後、午前10時~12時まで、加賀・三策塾(研修会)があり、午後1時~4時半まで、金沢市鍼灸マッサージ師会の理事会が控えているのでした~
んん~まだまだ体力がありますな~(自分の体も少し労わってあげないといけませんね

今回も充実した石川県チャリティー100km歩行大会 ボランティア活動でした 

二葉鍼灸療院 田中良和
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「はり・きゅう・マッサージの日」施術体験イベント②!!

2009年08月14日 | ボランティア活動
内灘会場(ほのぼの湯)


雨が強かったので、ほのぼの湯の外観が撮れませんでしたので、玄関を撮影~


受付にて、松田先生(左)と坂本先生(右)



活動の様子


先輩の先生方の人生談義


白山会場(松任海浜温泉 CCZ)


松任海浜温泉です。隣は車遊館、海水浴場もあり、ETCの専用出入口もあるのでした~


受付にて、松邑先生




活動の様子


施術してもらっている おばあちゃんを待っているお孫さんたち~未来の鍼灸マッサージのファンになること間違いなし

金沢市、内灘町、白山市3会場ともに、すごくいい雰囲気で活動ができました。体験して頂いた方にもたいへん評判がよかったです。地道ではありますが、このような活動は大切でしょう。また、管理者のほうからも施設利用者の評判がよく笑顔で帰られることから「来年も…」なんて声もありました。翌日には県の鍼灸マッサージ師会事務所へ「近所の鍼灸マッサージ治療院を紹介して」欲しいとの電話もありました。

内川会場には新聞社が取材に訪れ、内灘会場には石川テレビの取材があり当日夕方のニュースに短いながら活動が紹介されました。鍼灸マッサージのすごくいいアピールになったと思います。

まずまず大成功のうちに終了いたしました。

ご協力頂いた会員の方々、体験に訪れて頂いた皆様、会場を快くお貸し頂いた施設の方々、皆様のご協力あってのことです。ほんと総合担当としては胸をなでおろし、ホッとしているのでした~

二葉鍼灸療院 田中良和
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「はり・きゅう・マッサージの日」施術体験イベント!!

2009年08月14日 | ボランティア活動
8月9日(日)、(社)石川県鍼灸マッサージ師会が主催で「はり・きゅう・マッサージの日」鍼灸マッサージ体験イベントが開催されました。

計画当初では、この日は暑い夏真っ盛りで素晴らしい天気になると予測していましたが、何事も思い通りにはいかないもので…朝から雨模様。ときどき強く降るというあいにくの天気でした。

会場は、内川スポーツ広場(金沢市)、ほのぼの湯(内灘町)、松任海浜温泉(白山市)の3会場で午前10時~午後4時まで行いました。この3会場ともに金沢市、内灘町、白山市の行政が管理する施設を提供してもらい活動させて頂きました。天気は、あいにくの空模様ではありましたが3会場あわせて170名の県民または県外の方に、国家資格を有するプロの鍼灸マッサージ治療の良さを体験、実感して頂くことができました。

この「はり・きゅう・マッサージの日」のイベントは当県師会としては初めての試みでどんな状態になるかは予測がつかなかったのですが大成功であったと思います。それも会員の先生方43名が今回の趣旨に賛同され、そして、ご協力いただいたからできたことなのだと思います。人の繋がり、人の温かさを再確認させて頂きました。

いや~私は一応、県師会の女性青年部長ということで総合担当をさせて頂いておったんですが本当にうまくいって良かったと思ってます。当日はボランティア施術はできなかったのですが、金沢、内灘、白山の会場を会長とともに様子を見に行き、美味しい弁当を配りに車で回っていたのでした。ついでにチラッと写真もとってきましたね。

金沢会場(内川スポーツ広場)


内川スポーツ広場の会議室で活動を行いました。


受付にて、山本先生(左)と石田先生(右)



活動の様子~



昼からは雨も上がり、子供たちが遊びまわっていました。
学童少年野球(夏季大会)の準決勝、決勝がスポーツ広場の2面ある野球場で行われており、西南部サンボーイズが優勝したようです。

パートⅡへ続く~

二葉鍼灸療院 田中良和
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第13回 健康づくりフェア 鍼灸マッサージボランティア 参加

2009年04月18日 | ボランティア活動
4月11日(土)、12日(日)の両日、金沢健康プラザ大手町にて、第13回健康づくりフェアが「金沢・健康を守る市民の会」の主催で開催されました。テーマは”メタボリックシンドローム”でした。

金沢市鍼灸マッサージ師会も例年通り、鍼灸マッサージ無料体験コーナーということで、西館1階の夜間診療所をお借りしまして、ボランティア活動をさせて頂きました。今年は12日(日)の午後10時から午後4時までの活動でした。

天気がひじょ~に良好で、桜の下にベッドを持っていって施術したいくらいの素晴らしいお花見日和でした。

14名の先生方が活動に参加して頂き、75名の方々が鍼灸マッサージ施術を体験されました。若いエネルギーほとばしる小学生から、人生のベテランの方が、男女問わず(女性がやはり多いかな)体験して頂きました。「去年も来たよ」という人たちもチラホラみられました。


 宮川先生なかなかいい男に写ってるね
 顔が見えんけど

今年の特徴は、マッサージは受けやすいとして、今までは「ハリ・きゅう体験しましょう」なんて言うと、ちょっと尻ごみされる方が多かったのですが、他の先生に聞いても、「今年は意外に鍼灸を希望する人、すすめても嫌がらない人が多かったですね」と話していました。


 限られた時間で丁寧に施術、アドバイスする安井先生

優しく、わかりやすい体に関するアドバイス、普段の治療はできませんが、できる範囲で丁寧に優しく先生方が施術されていたので、皆様、好印象で好感触なご感想がほとんどでした。一人でも多く、鍼灸マッサージをご利用されて、健康保持・増進に役立てて頂きたいと思います。


 さすが、ベテラン常盤先生
 この技術は学ぶ点が多い

まだまだ、鍼灸治療に関しては受けたことがない人が多く、理解が得られていないことの方が多いですが、これら地域のボランティア活動も少しは力になり、徐々に変わってきつつあるのかな~なんて少し楽観視したいな~と希望的願望を持つ私でした。

ご来場いただいた市民の皆様、ありがとうございます。
活動にご協力して頂いた先生方、ありがとうございます。

しっかし、本当に、いい天気だったね~

(ちなみに、この後、5時から金沢市鍼灸マッサージ師会の理事会、その後、加賀・三策塾運営委員会で、スケジュールが終了したのは……9時過ぎでした

でも、充実した一日で・し・た。

二葉鍼灸療院 田中良和
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第15回かなざわ市民マラソン大会 鍼灸マッサージケア 参加

2008年11月11日 | ボランティア活動
11月9日(日)。今年も金沢市鍼灸マッサージ師会の地域貢献事業の一つでもあります、第15回かなざわ市民マラソン大会の鍼灸マッサージケアにボランティアとして参加してきました。私は地域貢献部長というものを任されておりますので、このマラソン大会も責任者として頑張らせて頂きました。

かなざわ市民マラソン大会は、晩秋の金沢の街を彩るマラソン大会であり、男女合わせて12部門、距離は10km、5km、3kmに分かれており、県内外から4064人の参加があったようです。午前6時半受付開始で、7時半開会式、一番早いスタートが10kmで8時、そして表彰式、閉会式が11時という流れでした。場所は金沢市市営陸上競技場。

今年は会員の先生方10名に、小松・加賀師会の方から、いつも酔耀会(すいようかい:若手鍼灸マ師の勉強会)でともに勉強している豊島先生にも協力して頂き、総勢11名で行いました。準備のため早朝6時に集合して頂き、7時前から11時ギリギリまでマラソン参加者をケアしました。



鍼灸マッサージケアのテントを利用して頂いた参加者の方々は、競技前・後を含め120名ほどでした。昨年は天候が悪かったため利用者は多くありませんでしたが、今年は気温は寒かったですが、曇り空でコンディションとしてはまずまずだったと思います。寒いだろうと思い、私の家の1年休暇をとっていたファンヒーターを持っていきました。大正解でした。

小学生から60歳以上の人生ベテランの方まで多くの方に鍼灸マッサージケアを利用していただき、ほんとうにありがとうございました。毎年、受けにきていただける方や、初めての方、マラソン初心者の方、フルマラソンやトライアスロンをしている方など、一人一人ちがう体をみることができ、たいへん勉強になりました。そして鍼灸マッサージも少しづつですが広がっていくでしょう。施術もさることながら、筋肉について、走り方について、自分の体についてアドバイスをして頂いたのが良かったという人が多かったです。来年もさらに勉強して、今年よりも自分に磨きをかけないといかんと思いました。 



                           


また、今回もケアに参加して頂いた先生方はベテランの先生から若手の先生まで幅広く、自分で施術しながら、先生方の話し方、施術の仕方、体の動かし方に対する指導など勉強になることが多かったです。これだけでも参加したかいがあるというものです。


    ベテランの川本先生、河埜先生、木本先生

途中10時頃は長蛇の列がつき、時間がかかるために施術をあきらめて帰られる参加者の方々も目にしたのが申し訳なく思いました。来年はさらにいい方法をみつけて、一人でも多くのマラソン参加者に鍼灸マッサージ施術を受けて頂きたいと思っています。



ケアテントを利用して頂いた参加者の方々、ありがとうございました
朝早くから施術を行って頂いた先生方、ありがとうございました
大会を運営して頂いた、金沢市市民スポーツ課の皆様、ありがとうございました

心地よい疲れを感じ、陸上競技場をあとにしました。
(実はこの日、午後12時から高校サッカーの決勝戦を見に行くのでした 

◎おまけ:マラソン大会に参加した、私が時々、見に行っている学童少年野球、夕日寺クラブの子供たち


二葉鍼灸療院 田中良和
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千坂校下文化祭「健康フェア」 

2008年11月07日 | ボランティア活動
11月2日(日)、毎年恒例の千坂校下文化祭「健康フェア」鍼灸マッサージの施術コーナーへボランティアとして行ってきました。これは金沢市鍼灸マッサージ師会の年間事業の一つです。この「健康フェア」の中でも大人気のコーナーとなっていまして長蛇の列がつくほどの人気でした。

天気は曇りのち、晴れのち、ときどき雨、変わりやすい天気でした。

若手の泉先生、ベテランの角先生、そして若輩者の私と3人で施術をさせて頂きました。私は地域貢献部長というお役目を頂いておりますので、この事業の責任者ということもあり、毎年の参加です。

10時半から3時まで施術しました。途中、いつもなら昼食のため休憩をいただくのですが、待っている方が多かったので、私の独断で休みなしで4時間半やってしましました。ベテランの角先生はお疲れになったと思います。スイマセンでした~

46名ほどの受付があり、施術させて頂いたのは40名。なかなか忙しかったです。毎年、楽しみにしてくださっている人、初めて施術をうける人、いろんな人がおられました。

「ハリは痛くないんやね~、はじめてやったわ」
「怖かったけど、ほとんど感じんげんね~」
「へ~お灸って、こんだけ小さいのでいいんや~、もっとでっかいんやと思った」
「すごい!肩があがった!!」

などなど、初めて受ける方は鍼灸治療の恐怖感を払拭され、気持ちよく、身体に良さそうと感じて頂いたご様子です。そ~なのです、鍼灸治療は体に心に優しい施術なのです。
毎年、このコーナーへお見えになっている人たちは、「覚えてる?!」「すごい記憶力やね~」っといった感じで楽しく施術させて頂きました。最後の方は校下の皆様は片付けに入っていましたが、私たちの終りを待って頂くほど忙しかったです(要領が悪いのか )。

鍼灸学校が乱立して、鍼灸マッサージ師がこれからたくさん輩出され、過当競争になるなんて言われていますが、まだまだ鍼灸治療を受けたことがない、二の足を踏んでいる人は潜在的にたくさんいるようですね。そこのところを掘り起こす努力、そして、掘り起こした所に対応できる鍼灸マッサージ師の高い人格、品格、資質が必要なんだろうと思いました。

んん~日々勉強だ

二葉鍼灸療院 田中良和
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浅野川氾濫チャリティー100km歩行大会

2008年10月08日 | ボランティア活動
10月4日~5日にかけて、浅野川氾濫チャリティー100km歩行大会が開催されました。100kmというと凄い距離です。石川県小松駅周辺を朝7時にスタートして、七尾市の食祭市場までを一日かけて歩行します。当初は能登半島地震復興のチャリティーでしたが、浅野川の氾濫が起こり、まだたいへんなところもあるようで名目が変更したのかなとも思います(私の考えです)。歩行大会の参加人数は140名あまりでした。

石川県鍼灸マッサージ師会の先生が主催者側との繋がりがあり、ぜひ歩行者のケアをお願いしたいと申し出があり、県師会の事業としてお受けしました。私もボランティアとして歩行者のケアに行ってまいりました。県師会として6名で参加しました。

4日、土曜日の午後8時から鍼灸マッサージによるケアを開始し、終了は翌5日の午前4時半予定という「信じられな~い」時間帯での活動でした。久しぶりの徹夜はすごくいい体験になりました。この100kmの間にそれぞれチェックポイントがあり、私たちは65km地点と72km地点で3人づつに分かれての活動でした。

私は、木本先生、角先生とともに、72km地点の担当でしたが、ここは温かいメッタ汁が用意してあり、準備のため到着した8時前には出来上がっており素晴らしく芳しい、お腹のオオカミが遠吠えするような、美味しそうな匂いがたちこめていました。活動前に一杯いただき活力源としました。


      メッタ汁をいただく、木本先生と角先生

当初、「そんなに多くの人が利用しないんじゃないか」と思っていましたが、蓋を開けてみると大盛況でした。72km地点では140名あまりの参加者のうち50名ほどが脱落し、90名ほどが到達されました(ゴールしたのは何人だったか心配…)。約半数くらいの人が鍼・マッサージ・テーピングなどのケアを受けて頂いたと思います。皆さん「本当にありがたい」「こんなにしてもらえるなんて贅沢やな~」「幸せやな~」と口々に話しておられたのを聞き、疲れなんて全く感じませんでした(あとでドッと来ましたが)。途中、65km地点で活動していた、新保・宮川・水野先生が合流して、全員で最後までケアさせて頂きました。



参加されている皆さんのほとんどは、とくに毎日運動しているわけでなく、この大会に、自分に、挑戦しているように感じました。もう72kmについた人のほとんどが足を引きずり、足にマメや水膨れをつくり、筋肉痛になり、疲労してました。この歩行大会のコンセプトが「今まで体験したことのない100kmを歩く中で、いかに多くの感動・感激・感謝を味わうことができるか」ですから、疲れていても、痛くても皆さん明るかったです。

お世話しているスタッフの人たちも明るく、元気で、まるで自分が歩いているかのように参加者に声をかけられていました。すごく私たち鍼灸マッサージケア部隊も含めた、主催者、スタッフ、参加者が一体となった歩行大会だったと思います。そんな大会にボランティアスタッフとして参加できたことに感謝です。また、師会のお世話くださった先生や人の繋がりに感謝です。


      外のテントでメッタ汁と鍼灸マッサージ 

また、他の先生の治療姿も見ることができ、大いに勉強になりました。

本当にありがとうございました すごくいい体験でした

二葉鍼灸療院 田中良和
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第29回健康づくりフェア 鍼灸マ体験コーナーへ参加

2008年04月12日 | ボランティア活動
4月5日(土)、6日(日)に行われた第29回健康づくりフェア 鍼灸マッサージ体験コーナーへボランティアとして参加してきました。

金沢・健康を守る市民の会が主催、テーマが「予防接種を受けよう」でした。市民の健康に関する団体(医師会、薬剤師会など)が多く参加され、多くのイベントが2日間にわたり開催されました。

金沢市鍼灸マッサージ師会として、1人でも多くの市民の方々に鍼灸マッサージの良さを知って頂くため、このイベントには毎年参加させて頂き、私も一員となり、体験コーナーへ参加してきました。2日間で会員総勢16名で、市民の皆様に施術させて頂きました。

今年は天気が良く、温かく、桜も七部咲きくらいかな~と言った感じで非常に天候に恵まれました。室内ではありましたが、私たちも気分よく施術させて頂きました。天候のせいもあってか2日間で140名余りもの方々に施術を体験して頂くことができました。


このような活動に参加していつも思うことは、鍼灸治療を体験したことのない人が多いということです。ここ数年、毎年、体験コーナーを訪れている人も中にはおりますが「はり・きゅう治療は初めてです」「はり・きゅうは怖くて行けませんでした」「はり・きゅうは、いいことは分るが、どこの治療院へ行けばいいか分からない」という人が多かったです。

まだまだ鍼灸の啓蒙が足らないし、自分もまだまだ力不足だと勉強になりました。逆に考えると、鍼灸治療はまだまだ需要があるということだと思います。市民の皆様にいい刺激を頂き、明日からの診療を頑張ろうと、思いを新たにした、そんな2日間でした。



金沢健康プラザ玄関から撮影



左は今回の活動のお世話役、新保先生、右は山本先生



仕事を終え、最後に記念撮影 皆様、ありがとうございました
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