二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

物価高に挑む

2024年11月23日 | 社会

 11月の後半になり、やっと冬を感じる季節になってきました

 皆様、体調はいかがでしょうか~

 

 さて、11月22日の「ガイアの夜明け」という番組をみていました。

 私は、「ガイアの夜明け」「カンブリア宮殿」「プロフェッショナル~仕事の流儀~」などの番組が大好きです。

 テレビはなかなか観ることができないのですが、これらの番組はできるだけ観るようにしています。

 

 皆さんの頑張っている姿が刺激になるんですよね

 

 11月22日の、ガイアの夜明け を観ていました。

 テーマは『物価高に挑む~食品業界の異端児たち~』です。

 

 タラバガニやズワイガニを扱う蟹商さん、高級牛肉を扱う牛を扱う業者さん、金目鯛など水産物を扱う業者さん、それぞれの物語があり、この物価高の現状を、商品を提供に関わるすべての人が幸せになるような提案や行動、仕組みづくりに奔走する姿に胸が熱くなりました。

 

 そこにある精神というか志は、少しでも安くクオリティの高いものを消費者の皆様へ です。

 根本を大事に、消費者の皆様の喜ぶ姿を目的として仕事にかける思いや情熱に感動しました。

 

 30年間まったく上がらない実質賃金、ここ最近の物価高、同じく低迷する経済成長率、その中でも仕事をしていく必要があります。

 どんな形であっても。

 そんな中、それを逆手にとって頑張っている姿は、やはり自分たちの業界や仕事にも励みになります

 

 西郷隆盛さんは、こう話をされていました(【新訳】南州翁遺訓 PHP研究所)

 税金を軽くして人々を豊かにすること・・・、それが国力を養うことに直結するんだよ。

 だいだい国家でやらなければならない事業というのは、どんな時代でも山のようにあるもので・・・、それで、その時々の政府は、いつも財政難で苦しむ・・・ということになるんだけれど、たとえ苦しくても、政府は安易な増税に走ったらダメなんだよ。決まった税率を、死に物狂いで守り抜いて、たとえ公務員が苦しい思いをすることになっても、決して納税者をイジメるようなことをしちゃいけないんだ。

 歴史をみたらいいよ。政治家が政治家として道義を忘れているような時代が、かつてあったことを覚えているよね。

 そういう時代・・・、財政難に苦しみ始めたら、必ず政治家たちは、心がねじ曲がっていて、しかもずる賢い、そんな”木っ端役人”を使って、うまいことを言って増税し、納税者を苦しめ、一般的な財政不足を補ってきたじゃないか。そういう連中を、「財政に通じている優秀な官僚だ」なんて褒めたりしてね・・・

 そいう連中はあの手この手で、ほんとうに苛酷に納税者から血税を吸い上げる・・・、だから、今度は納税者の方もその苦しみから、なんとか楽になろうとして、自然にウソを言うようになったり、ずる賢い税金逃れの方法を考えたりするようになる・・・

 そんな具合で、政府はうまいこと言って、なんとか税金を取ろうし、お互いにウソの言い合いになって、だんだん憎い敵同士のようになる・・・。そして最後には政府と納税者の心はバラバラになり、国家が崩れてしまうんだよ

 

 今も昔も本質的には変わっていないということでしょうか。

 大東亜戦争に負けてから、日本の解体が始まり、アメリカは様々な細かい計画を巡らせ日本を弱体化させてきました。

 それは成功と言えるのかもしれません。

 もしかしたらアメリカの陰には、それを仕向ける見えない存在があるのかもしれません。

 

 そのことを書いていると永遠に続きますのでやめておきまして・・・

 今後、地球規模で起こることが予測されている食糧危機、そんな数年 数十年先 も見据えながら食品業界で動かれている方も多いです。

 「食」は「命」に直結し、それは国政で言うところの「安全保障」「防衛」にもなるのだと思います。

 

 国民は、この状況を打破するための前向きに人々の幸せのために獅子奮迅、仕事に情熱を傾けています。

 国民、市民目線が重要な局面に来ています。

 

 政府や官僚の行なっている政策はどうなのか?

 国民一人当りの税負担率は2024年で45.1%とされています。

 経済も低迷し、税負担率もこのように先進国ではかなり高いのに、なぜ今、増税なのでしょうかね。

 ここまで高騰した税負担率をまず減税するという気持ちはないのでしょうか。

 消費税(企業が国に支払う付加価値税)の正体はなんでしょうか。

 なぜ年金にも税金がかかるのでしょうか その理念というか仕組みを知りたいです。

 

 ワクチン接種についてもかなり税金の無駄遣いや余剰があったようですが全くその話は話題に出てきません。

 まずは国民目線にたって、国民のためではない無駄に多額の予算かつけられているところから整理していくことが先決だと思います。

 

 国民のためと言いながら、言葉をかえ、方法をかえて、増税をすることが国民のためになるのでしょうか

 昔に比べれば様々な情報を得ることができるようになっていますので、私たち一人一人が関心をもって、いいものはいい、おかしいものはおかしいと考え、そして訴えることも必要な時なのだと思います。

 

 未来志向でいくと・・・政府と国民が信頼関係に成り立つ国というのは、想像しただけでワクワクします。

 その礎を、天皇陛下が静かに脈々と2684年にもわたり受け継いでいただいている国が日本なのですから可能であると私は感じています

 

 最後までお読みいただき、ありうがとうございます

 

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令和6年度 県民公開講座『ツボで寄り添う~女性のリズムと東洋医学~』のご案内

2024年11月02日 | 予告

 令和6年も11月に入りました

 皆様、ココロとカラダの調子はいかがでしょうか

 

 今回は(公社)石川県鍼灸マッサージ師会(公社)石川県鍼灸師会が共催する令和6年度 県民公開講座のお知らせです。

 

 女性は人生の大半をこの「月経(生理)」という生命誕生の働きとともに生きていきます。

 14歳前後で月経が始まり(初潮)、50歳前後で月経が終わり(閉経)ます。

 その間、28日~30日周期で月経が行なわれます。

 男性と出会い、妊娠ー出産ー母乳を与える期間は、そこにエネルギーが費やされるため月経はお休みとなります。

 月経とは、妊娠準備に向けて卵巣で卵子が育ち、その卵子を育むためホルモンが働き子宮内膜がフカフカに準備され受精卵の受け入れを待ち、妊娠という機会がなかった場合は、血液を多量に含んだ子宮内膜が膣を通じて排出され、次の月の周期の準備が始まるという神秘的な機能です。

 

 その月経には様々な症状が発症する場合があります。

 月経痛や月経前症候群(PMS)、月経不順、など様々なものがあります。

 特に月経痛などはよく発症する症状です。

 初潮の頃から月経痛があり、月経には痛みがあるのが当たり前というふうに思い込んでいる方もよく聞きます。

 このような素晴らしい月経というシステムをネガティブに捉えたまま過ごすのはもったいないです。

 

 鍼灸では1400年以上も古来より、そして科学が発展した現代に至るまで、この女性医療の分野に経穴(ツボ)を用いて鍼をうち、灸を据えることにより、その症状など心身の状態に対応してきました。

 西洋医学の投薬治療のように急速に効果が出ることは少ないです。

 しかし心身に優しく、ゆっくりではありますが、生体恒常性維持機能(ホメオスターシス)などに作用しながら、月経を本来の状態に戻していくことを目的として治療していくのが鍼灸の作用の一端でもあります。

 一端と書いたのは臨床・基礎研究により鍼灸の作用の部分的なものは分ってきているものの、まだなぜ効果があるのか説明できない部分がかなりあるからです。

 

 東洋医学と月経周辺症状、女性のリズムというものは大変相性が良く、優しく作用します。

 産婦人科領域の鍼灸、とくに月経困難症や不妊を中心に臨床や研究をされ、明治国際医療大学で教鞭をとっておられる 田口玲奈 先生のお話は、収穫のたくさんあるお話になることは間違いありません

 

 また、田口先生の講座の前に約10分ほど、両会の女性鍼灸マッサージ師が中心となり 10minツボ講座~月経トラブルに良く効くツボdeセルフケア~ が開催されます。

 ここも生活の中に東洋医学を取入れ、養生の一環として、トラブルのない月経や健康な心身を手に入れていただけるきっかけになるかもしれませんよ

 協賛企業からのお土産もありますよ

 

 今回の講座の目的は・・・

 月経の正しい情報について理解いただきたいこと

月経痛はないのが当たり前なのだということを知って欲しいこと

初潮を迎える思春期の頃から正しい知識と対応方法を知って欲しいこと

できれば思春期の女性をお子さまに持つ お母さん お父さん にも話を聞いて欲しいこと

更年期も含めた全世代の女性に今一度「月経」について知って欲しいこと

男性にも女性の「月経」について理解して自分との違いや価値を感じて欲しいこと

 

 そんなことを思いながら県民公開講座を開催させていただきます。

 以下に案内を記載しますが、その前に、もう1点。

 私達は鍼灸やマッサージで月経周期にまつわる女性の症状について治療いたしますが、何かおかしいな、辛いなと思ったときは必ず産婦人科医に診てもらうということです。

 そのような意味も込めまして、(公社)石川県医師会、石川県産婦人科医会にも後援をいただき講座を開催しております。

 東西それぞれの医療の良いところを利用していただき、快適な人生を送って欲しいと願っています

 

    

令和6年度 県民公開講座

日 時:令和6年11月24日(日) 

               13時~15時

場 所:金沢市文化ホール 2階 大集会室

                            (金沢市高岡町15-1)

共 催:(公社)石川県鍼灸マッサージ師会・(公社)石川県鍼灸師会

 

テーマ:ツボで寄り添う~女性のリズムと東洋医学~

講 師:田口 玲奈先生  

       明治国際医療大学  鍼灸学講座  准教授

 

タイムスケジュール

 13:00 開会の挨拶

 13:05 10minツボ講座「月経トラブルに良く効くツボ~ツボセルフケア~」

 13:30 田口 玲奈 先生  講演会

 14:55 閉会の挨拶

15:00 オシマイ

 

参加料:無 料

参加方法:会場・WEB

申込み期限:11月18日(月)

※WEB参加の方はQRコードよりお申込みください

 11月18日(月)以降に情報をみた方でWEB参加したい方は最大21日(木)まで対応可能です

※会場参加の方も人数は把握のためお申込みください

 申込みなしでも直接会場に足を運んでいただくことに全く問題ありません!

後 援:石川県・金沢市・(公社)石川県医師会・石川県産婦人科医会・(一社)石川県助産師会・(公社)石川県栄養師会・(公社)石川県薬剤師会・(公社)石川県言語聴覚士会・(公社)全日本鍼灸マッサージ師会・(公社)日本鍼灸師会・北國新聞社・中日新聞北陸本社・北陸放送

協 賛:セイリン株式会社・株式会社 山正

 

問い合せ連絡先:石川県鍼灸マッサージ師会事務所

    076-259-6628   
   (平日10時~15時まで対応)

    info@ishikawa-shinkyu.or.jp

    二葉鍼灸療院 

    sfutaba@lilac,ocn.ne.jp

 ※本ブログにコメントいただいてもかまいませんよ

    

 

多くの皆様のご来場 心よりお待ちしております!!

 

 最後までお読みいただきまして、ありがとうございます

 

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