プリンターの廃インクタンクとは？

教室にある２台のプリンターの内、教室を開いたときから６年半もの間、活躍してきたプリンターが壊れました。正しくは壊れてはいません。エラーのランプが点くだけです。取扱説明書をみると「廃インクタンクが満杯です。販売店などに交換を依頼してください」だと。廃インクタンクって何だ？　新宿へ出たついでに三井ビル内にあるキャノンのサービスセンターに行って聞いてきました。
インクジェットプリンターでは、プリントヘッドと呼ばれる部品からインクを吸引するときに、インクの目詰まり防止のために、微量のインクが捨てられます。これが廃インクだそうで、プリンタ内部にはこれを吸収するための廃インクパッドがあります。パッドというくらいですから吸収体とでも呼ぶべきもので、タンクということばから想像するような入れ物ではありません。
プリンタを分解して自分で交換してしまう猛者もいるようですが、一般的には自分ではできません。料金を聞くと、不法駐車で行政に持っていかれた自転車を引き取るのより高い7,650円。全然関係ないですが微妙な値段ですねえ。どうするか考え中。どうしたかは次回記事のお楽しみ？