新中野発 パソコン教室経営者の 『トマト通信』 ブログ版

「新中野パソコン教室」と先生の日常を公私混同でお届けします

「ファブレット」ってな~に?

2014-03-14 16:46:48 | パソコン豆知識
最近、ファブレットということばを聞いたことはありませんか? 電話を意味する「フォン」と「タブレット」を合わせた造語で、タブレットよりは小さく、スマートフォンよりは大きい、液晶画面サイズが6インチ前後の商品群のことです。今年に入って各携帯電話会社が販売に力を入れ始めました。一般的に7インチ以上のものはタブレットと呼びます。
画面サイズは対角線の長さで表現します。教室のパソコンの画面サイズは19インチ。1インチはおおよそ2.5センチですから、19インチは47.5センチとなります。以前、教室の「体験講座」で使っていただいた "iPad" は9.7インチで24センチほど。スマートフォンをお使いの方は画面の対角線に定規を当ててください。5インチ前後、12.5センチくらいのはずです。
外出時に持って出ることはない、自宅で寝転がってネットを見るだけという方にはタブレットの "iPad" など。日常的に持ち歩いてネットを見たいし、アプリを使って便利な機能を満喫したいという若い方は「スマホ」というように、それなりの棲み分けがありますが、「スマホ」派でも、もうちょっと画面が大きい方が良いという人たちが、ファブレットを使いだすかも知れません。
AUの販売店でファブレットの現物を触ってみましたが、片手で操作したり、ポケットに入れて持つにはちょっと大き過ぎる感じがしました。どうせ鞄に入れて持ち運ぶのなら、7型と呼ばれる小型のタブレット(例えば"iPad mini")が良いなあと思います。
最近では画面とキーボードを取り外して、画面の方はタブレットとしても使える、これってパソコン?と思うような商品もあります。
今や5インチのスマホから10インチのタブレットまで百花繚乱の趣で、自分に最適な1台を選ぶのも楽じゃありません。購入前に、自分はそれを使って何をしたいのかをよく考えておかないと、思わぬ後悔をすることにもなります。ご購入を検討している生徒さんはぜひ事前にご相談ください。