新中野発 パソコン教室経営者の 『トマト通信』 ブログ版

「新中野パソコン教室」と先生の日常を公私混同でお届けします

『思い出会』という名の法事です

2016-10-17 14:36:36 | 日々の出来事
12年前に他界した私の母とその弟と妹は皆、すでに故人となっていますが、今年は弟すなわち私にとっての叔父さんの1周忌、母と叔母さんはともに13回忌で、死んだ時期も皆、10月から12月にかけて。こんな場合、お坊さんに読経をお願いする法要の部分は別として、その後の親戚一同集まっての会食まで3カ月の間に3回やるのは大変です。そこで3人の兄弟の息子たち7名(なぜか娘はおらず全員息子)で相談したら、特に仲の良かった3人だからやっぱり一緒にしてやった方が故人たちも喜ぶだろうね、という意見に集約されて、昨日、中野サンプラザで『仲良し3人兄弟の思い出会』をやりました。
参列者には予め、穏やかで明るい会にしたいので明るい色合いの装いでお越しくださいとお知らせしておいたところ、男性はネクタイかYシャツで、女性はスカーフ、帽子、靴、ジャケット、セーターなど思い思いの明るい装いで親戚一同40名ほどが集まりました。数名の参列者に故人との思い出話をご披露いただくなどの定番のプログラム以外に、賑やかなのが好きだった故人たちのために、ご縁のあったセミプロのジャズシンガーの方に来ていただき、ミニライブをやったりして明るく楽しい時間が過ぎていきました。最後の挨拶に立った従弟が思わず、今日はめでたく・・・と結婚式モードで笑いを取り、これにて散会ですと宣言したのに誰も帰らない。困った従弟が「ケンちゃん(いとこ同士では私はそう呼ばれています)、最後なんかやってよ」と振ってきたので、アカペラで『涙そうそう』をご披露してようやく散会となりました。