吹雪のはずが・・・

たまには国内旅行もしてみたいわと妻が言い出したのは正月過ぎのこと。そう言えば、最も最近の国内旅行がいつのことだったか思い出せないくらい、ここ７～８年は国内旅行をしていませんでした。冬の兼六園の写真を見たという妻は金沢に行きたいと言う。妻も私も金沢には行ったことがなかったので、２月の祝日を絡めた日程でＪＲ東日本のビューのサイト（駅ネット）で新幹線とホテルを組み合わせたツアーを予約しておきました。ところが出発直前の天気予報は、北陸は雪マークばかりで大雪と吹雪に注意してくださいなどと言っています。キャンセルした方が良いんじゃないかとも思いましたが、ホテルから出られないような吹雪だったらホテルにいれば良いと腹を決めて北陸新幹線に乗り込みました・・・・・が、お天気に関しては拍子抜け。東京で想像していたのとは全く違う。一日の中で曇り、雨、雪、晴れが全部体験できる変わりやすいお天気。これが北陸特有のお天気なのだそう。鳥取では大変な様子でしたが、金沢・能登の観光にはまったく問題ありませんでした。
兼六園にひがし茶屋街、忍者寺や近江町市場など、金沢初心者コースを一通り観光しました。輪島の朝市や千枚田を廻ったバスツアーも楽しかった。海鮮丼も満喫して雪景色の金沢と能登半島を楽しみました。タイや台湾などのアジアからの観光客も多く見かけました。雪の降らない国の人たちにとっては、雪自体が観光の目玉です。