紅葉が盛りを過ぎた初冬の週末、ほとんど気まぐれに国立西洋美術館で開催中の『黄金伝説展~古代地中海世界の至宝~』を見ようと上野公園まで足を伸ばしました。
今回の目玉は40年ほど前にブルガリアで発掘されたという、六千年以上も昔と推定される領主のお墓。金の装飾品に埋もれたお墓が出土当時の状態に復元されています。そんな想像もつかないような大昔から金が人間を魅了していたというのも驚きなら、途方もない年月を経てなお同じように光り輝いているのも驚きです。
展示で多かったのはやはり装飾品。それはそれは細かい金の粒で細工されたものや動物をモチーフにしたもの。古代の金細工職人さんの息遣いが聞こえるような黄金にしばし眺め入りました。
この展示会は来年1月11日(月・祝)まで開催です。
今回の目玉は40年ほど前にブルガリアで発掘されたという、六千年以上も昔と推定される領主のお墓。金の装飾品に埋もれたお墓が出土当時の状態に復元されています。そんな想像もつかないような大昔から金が人間を魅了していたというのも驚きなら、途方もない年月を経てなお同じように光り輝いているのも驚きです。
展示で多かったのはやはり装飾品。それはそれは細かい金の粒で細工されたものや動物をモチーフにしたもの。古代の金細工職人さんの息遣いが聞こえるような黄金にしばし眺め入りました。
この展示会は来年1月11日(月・祝)まで開催です。
