
電子辞典を購入しました。家電店ではヒット商品になっているそうで、売れ筋は数十冊もの辞書が入った3~4万円のものだそうですが、我が家では初めての電子辞典だし、妻が日本語の勉強に使いたいというのがそもそもの動機なので、辞書数わずか5冊だけという『Canon 電子辞典 IDF-2100』を買いました。1万円札1枚でお釣りが来ました。
さて、使ってみてそれなりに楽しくて携帯にも便利なのはわかるんですがちょっと違和感があるんですね。な~んだか落ち着かない気分なんです。どうしてだろうと考えて思い当たりました。寄り道ができないからだと。例えばインターネットを見ていて、目的のページに行き着く前に心引かれるページに出会ってしまって、目的のページとは全然違うホームページを読み耽ってしまったという経験は誰でもあるでしょう。私は辞書を読み物にしてしまう方なので、紙の辞書だとページをめくっている間に、たくさん寄り道ができて思わぬ発見があるんです。電子辞典では寄り道はあまりできません。目的の言葉以外は見えないように出来ています。正確には目的の言葉の前後が少しは見えるのですが、なんとなく迷路に入り込んでしまうようで行きにくいんです。目的地まで雲の上を一気に飛んで行き、景色が見えるのは離着陸の間のほんの少しだけという飛行機のイメージです。
効率最優先の現代的商品とも言えますが、「あなたな~らどうする~」(若い方はご存じないでしょうが、いしだあゆみのつもりです)と聞かれれば、辞書を持ち歩く必要を感じないうちは同じ辞書ならやっぱり紙の方がいいと答えます。
さて、使ってみてそれなりに楽しくて携帯にも便利なのはわかるんですがちょっと違和感があるんですね。な~んだか落ち着かない気分なんです。どうしてだろうと考えて思い当たりました。寄り道ができないからだと。例えばインターネットを見ていて、目的のページに行き着く前に心引かれるページに出会ってしまって、目的のページとは全然違うホームページを読み耽ってしまったという経験は誰でもあるでしょう。私は辞書を読み物にしてしまう方なので、紙の辞書だとページをめくっている間に、たくさん寄り道ができて思わぬ発見があるんです。電子辞典では寄り道はあまりできません。目的の言葉以外は見えないように出来ています。正確には目的の言葉の前後が少しは見えるのですが、なんとなく迷路に入り込んでしまうようで行きにくいんです。目的地まで雲の上を一気に飛んで行き、景色が見えるのは離着陸の間のほんの少しだけという飛行機のイメージです。
効率最優先の現代的商品とも言えますが、「あなたな~らどうする~」(若い方はご存じないでしょうが、いしだあゆみのつもりです)と聞かれれば、辞書を持ち歩く必要を感じないうちは同じ辞書ならやっぱり紙の方がいいと答えます。
凄い、凄い。何でもありです。
試しに広辞苑で、非核三原則の「ひかくさ」で
漢字と意味が即座に出たのにはびっくり。
生活では、手紙文例、俳句の季語、最近の言葉など。全然飽きませんでした。
便利なものですね。