さとし & まさとし

さとし&まさとし はとっても仲の悪い親子

山小探偵団な日 vol.4

2013年03月16日 | 山小探偵団
わたくしは、仲の悪い親子のマッピー。

「山小」とは、「山梨小学校」の略。

凪(長女)、サト子ちゃん、マッピーの3名は、山小の同窓生。

今回の舞台は、「ちどり湖」。

マッピーの少年時代、40年前のお話。

「ちどり湖」は、人工の農業用水の池だった。

笛吹川の水を一旦ちどり湖に貯蓄し、暖めてから田んぼに配水していたらしい。

当時、ちどり湖は「峡東漁業組合」が管理し、釣堀を営んでいた。

堀は網で仕切られていた。

渓流魚の堀には、ヤマメ、イワナ、ニジマス、それ以外の堀には、コイ、ヘラブナ、ウグイがいた。

有料の堀と無料の堀があった。

毎年、4月29日の天皇誕生日には、「マス釣り大会」があった。

大きなレインボーが釣れた。

当然マッピーは、ちどり湖に毎日通った。

狙いは、コイ。

エサはネリ(ペレット)、ヘラ浮きだった。

只堀(無料)は、3ヶ月に1度位のペースで放流があった。

ドイツ鯉や錦鯉も放流された。

勉強なんかそっちのけで釣りに励んだ。

結果、現在のマッピーがいる…

滅多に釣れないが、台風の後日、100円堀でドジョウをエサにウナギ釣りをするのが楽しみだった。

ちどり湖の下の川でも、ニジマスが釣れた。

40センチ近いニジマスを家に持ち帰っては、嫌がられた。

ちどり湖は、友鮎も売っていた。

夏は毎晩、鈴を付けたリールの吸い込みばりで夜釣りをやった。

今でも、マッピーはちどり湖が大好き!

悩み事があると、ちどり湖に行く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする