画像は農業用水路の縁に止まっていたルリタテハです。
開帳していると、渋いチョコレートブラックの地色と対照的な淡い瑠璃色のラインが目立つので
すぐそれと分かります。
山では、クヌギやアラカシなどの樹液の出る木の近くで見かけるので、山の蝶というイメージが
強いのですが、人里や都会地の公園でもたまに見ることがあります。
通常は地面で静止していることが多く、腐果や樹液には集まりますが、花に止まって
吸蜜することはありません。
したがって、「花と蝶」という一般的なパターンの蝶写真は狙っても難しく
美しい姿なのに絵になりにくい蝶さんです。
人里の地面などで静止して過ごす場合は、湿った土の上よりもコンクリートや木材の上など
乾燥した人工的構造物の上を好むようです。また縄張りを守る「占有行動」が見られるのも特徴で、
自分の領域に飛来するものを見ると、たとえ相手が鳥であっても緊急発進して、警告の占有飛行を行います。
成虫で越冬するため、春は関西などでは3月末ぐらいから見ることができます。
ルリタテハ<タテハチョウ科 タテハチョウ亜科>
翅裏は樹皮か枯葉に偽装?
人の気配を感じると、素早く飛び去りますが、同じ場所に戻る習性があるので一度逃げたぐらいで
撮影を諦める必要はありません。
開帳していると、渋いチョコレートブラックの地色と対照的な淡い瑠璃色のラインが目立つので
すぐそれと分かります。
山では、クヌギやアラカシなどの樹液の出る木の近くで見かけるので、山の蝶というイメージが
強いのですが、人里や都会地の公園でもたまに見ることがあります。
通常は地面で静止していることが多く、腐果や樹液には集まりますが、花に止まって
吸蜜することはありません。
したがって、「花と蝶」という一般的なパターンの蝶写真は狙っても難しく
美しい姿なのに絵になりにくい蝶さんです。
人里の地面などで静止して過ごす場合は、湿った土の上よりもコンクリートや木材の上など
乾燥した人工的構造物の上を好むようです。また縄張りを守る「占有行動」が見られるのも特徴で、
自分の領域に飛来するものを見ると、たとえ相手が鳥であっても緊急発進して、警告の占有飛行を行います。
成虫で越冬するため、春は関西などでは3月末ぐらいから見ることができます。
ルリタテハ<タテハチョウ科 タテハチョウ亜科>
翅裏は樹皮か枯葉に偽装?
人の気配を感じると、素早く飛び去りますが、同じ場所に戻る習性があるので一度逃げたぐらいで
撮影を諦める必要はありません。