先日の記事で、一度UPしたタマミズキです。
樹高が15㍍を超える木の上部に付く実なので、木に付いた状態の実は
300㍉手持ちでの撮影ではこの程度の画像しかお見せできません。
この木はモチノキ科ですから、雌雄異株で、実の付いているこの株は
雌株ということになります。
樹形は主幹が真っ直ぐ伸びるのが特徴で、他の落葉樹の様に主幹が
枝分かれしないため、伸びるのが非常に早く、数年で10㍍以上にもなり、
高いものでは20㍍を超えるものもあります。
個々の実は直径3㍉ほどですが、ほとんど見る花のない1月の里山で、
この密集して付いた鮮やかな紅色の実は、際立った存在感を示しています。
※名前に「ミズキ」と付きますが、ミズキ科ではありません。念のため
タマミズキ<モチノキ科 モチノキ属> 落葉高木