山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

テイカカズラ(定家葛)

2011-06-14 19:41:29 | 植物(木本)

テイカカズラはキョウチクトウ科の常緑蔓性植物で、山林内では茎を長く伸ばし
岩や樹木に大量に絡んでいる姿をよく目にします。

これだけ絡むと、絡まれた樹木は相当なダメージを受けるだろうなぁ~と心配になりますが
藤蔓などのように、巻きつくのではなく、付着根を使って 登るタイプなので、樹木へのダメージは
それほど強くはないようです。

平地で見られるものは、下段の画像のようなタイプが多いのですが、こちらは樹木に這い上って
いるのはあまり見たことがありません。
近畿に多いケテイカカズラではないかと思いますが、よくわかりません。

テイカカズラ <キョウチクトウ科 テイカカズラ属> 常緑つる性

   ↓ 画像はクリックで大きくなりますテイカカズラ

 

 

 

 

  

 

 

テイカカズラ

 

 

 

   

 

 

 

 

テイカカズラ

 

 ←こちらは木津川河川敷周辺で
    撮ったものですが、花の形や葉
  の形が少し違います。
  平地の石垣などで見られるものは
  こちらが多い気がしますが
  ケテイカカズラかもしれません
 

 

コメント
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