9月に入って、さすがに朝夕は少し涼しさを感じるようになりましたが、手紙の書き出しで
「朝夕はめっきり涼しくなりました・・・云々」と書くような状態でもなさそうです。
こんな時期を「初秋」と呼ぶべきか、それとも「晩夏」といったほうがいいのか・・・などと少し
悩むところですが、最近は通信手段の I T 化で手書きの手紙などほとんど見ることも書くことも
随分と少なくなりました。
こんな時、久しぶりに誰かに手書きの手紙をもらったりすると、何とも新鮮で飛び上がりたいほど
幸福な気分になれるから不思議なものです。
秋は手紙を書いてみるにはいいシーズンかもしれません。
ところで、街の公園などでは、キョウチクトウ、ムクゲ、サルスベリなどの夏の花が未だ元気に
咲いていて夏健在といった感じですが、山野では既に秋の草花が顔を出し始めています。
今日の画像は、木津川河川敷の草むらで見付けた可愛いスズメウリの花と果実です。
スズメウリ <ウリ科 スズメウリ属>
ウリ科の1年草ですが、蔓の先端が地中に潜って越冬することもあります。
果実は径が1cm程で、熟すると白くなり、カラスウリに対して、ずっと小さいことから