我職場の商品倉庫は屋根と壁の間に少し隙間 のある構造上、スズメや小動物の侵入が絶えません
その中でも夏期に侵入の著しいのがこのアブラコウモリです。
京都の南部地域はこのアブラコウモリが多く、糞害に悩まされているところが少なくありません。
朝、倉庫の中を見渡してアブラコウモリの姿を見るのは珍しいことではありませんが、よく見ると
まだ体に毛も生えていない赤ちゃんコウモリです。
この動物との付き合いは長いのですが、まさかここで子育てをしていたとは・・・・
しかし動物の赤ちゃんというものは、あの恐ろしいライオンでさえ可愛いものですが、これは何とも
グロテスクとしか言いようがありません。
ネットで調べてみると「6~7月に子を産む」と書かれていました。・・・・なるほどね
アブラコウモリ <コウモリ亜目 ヒナコウモリ科>
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突然メッセージ致しまして失礼致します。
私事ですが、深い悲しみの中に落っこちたまま 3ヵ月以上が過ぎております。
家事の合間などに ネットの中にある “アブラコウモリについて” を読み彷徨い、 虚ろに漂っておりましたら やまぼうしさんが以前書かれていたこちらのブログに出逢いました。 自然に私の口元がにっこり。 笑みが溢れ 久しぶりにあったかい幸せな気持ちが胸に広がりました。
うちに来てすぐの頃の あの子に良く似ていました。
私は 酷く翼が折れて飛べなくなってしまった この子と毎日仲良く幸せに暮らしておりました。
きっかけは、旦那さんが ある日の夏 踞っていたこの子を持ち帰った事でした。
骨折に気付き、病院に連れて行かねば と思いました。 けれど コウモリとゆう事で殆どの病院に断られ‥ それでも必死で探しました。 ようやく診てもらえる病院を見つけ、急いで夫と運び込みました。
彼は大きな手術を見事に耐えて回復!。
手探り&試行錯誤で世話する中 すくすく元気に成長してゆきました。
夫婦二人でめちゃくちゃ可愛がっておりました。
ちびの時から育てたせいか、良くなついてくれて 言葉も理解しているようでした。
いつの間にか すっかり家族の一員になっていました。
どうしても もう一度 この子に逢いたくて 逢いたくて。。
やまぼうしさんは、たまに この子達によく出会われたりなさるとの事。
変なお願いで申し訳ないですが、
もし、たまたま また遭遇される時がありましたら、その子がもしオスの幼獣でしたら、
私に会わせて頂けないでしょうか?。
私 何年かかっても あの子を待つつもりでいます。
どうか お力お貸し下さい。
追伸
白内障手術後 ブログをお休みされていて、勝手ながらも 少し気になっておりました。
再開なされたようで、なんだか嬉しく感じます。
可愛いですね かるがもちゃん。
長くなりまして、妙なメッセージを 重ねて失礼致しました。
この記事を書いた当時のことですが、私の掌で息づく小さな生命の愛おしさを肌で感じていました。
どんな親や兄弟などがいて、また誰と出会いどんな一生を歩んでいったのでしょうか?
この子のその後について、凡人である私が知る由もありませんが、今日、コメントを頂いたことで遠い日の懐かしい記憶が蘇ってきました。
私の住む城陽市も近年、急速な都市化が進み、豊かな自然も少しづつ失われつつある気がします。
子供達がカエルと遊んだり、バッタや蝶を追いかけたり・・・
そんな自然と人間との優しい関係を次の世代に末永く伝えていきたいものですね。
勇気を出して やまぼうしさんにメッセージして良かったです☆。
普段は、ブログなどをあまり見ない私ですが、やまぼうしさんのブログ 楽しく見させてもらってます。
知らない花の名前や鳥が一杯(笑)。 お婆ちゃんが好きだった花はこんな名前だったんだ! とか これ食べられるんだ! とか。 やまぼうしさんの解説を読んで、ふむふむ。 ちょっと勉強気分です。
やまぼうしさんは 本当に自然を愛する方なんだな~!! としみじみ感じます。 私に下さった返信にも やまぼうしさんが自然に向き合われてる想いのあたたかさが溢れているのを感じます。 私の胸もあたたかくなりました。
私は、上京区に住んでいるのですが、この辺りは昔ながらの古い家が多くて(うちもそうです)、家ネズミのパラダイスです。動物好きの私ですが、奴らにはほんとムカつきます。私自身は全く家ネズミに会う事無く育ちまして、ここ数年奴らと奮闘バトル中です(笑)。
炊いたご飯をラップに包んで冷ましてたら、目を離した隙にラップごとかじられてるし、買って来たポテトチップスは忽然と消え 後日掃除機かけていたらベッド下に くちゃくちゃに噛み食べ散らかされた袋が出て来たり、やれやれです(苦笑)。
なので、夜になると町内をイタチがよく歩いています。 こちらは害が無いので可愛いです(笑)。夏場に庭の窓を開けていると、たまに家の中に入って来ます。転た寝していた旦那が何か気配を感じて目を開けたら 頭の後ろから覗きこまれてたらしいです。
私も一度、2階に居た時 ちっちゃい何者かが階段を上がって来る音がし、『何だろ?』と思って様子を伺っていたら、ぴょこんとちっちゃい顔が階段天辺から顔を出し、目と目が合、暫く見つめ合ってました。
私が居るのを確認したイタチくんは、急ぐでも無く悠然と トコットコッと階段を降りて去ってゆきました。 ぽやっと可愛い顔をしているのに、流石肉食の補食者だな~ と感心しました(笑)。
やまぼうしさんのブログで 日本イタチと朝鮮イタチが居る と知り、私が遭遇した子は茶色より白っぽいとゆうか クリーム色っぽい薄茶色で 町内を歩いて居る子より小さかったです。御鼻の辺りもそんなに黒くなかったような感じです。 どちらのイタチだったのか、まだ大人にはなっていない子だったのか、良く分かりません。
また文が長くなりました(笑)。
やまぼうしさんが出会われたアブラコウモリのおチビちゃんは 建物内なので多分近くに寝床があって気付いた母コウモリが探しにやって来て、その後飛べる様になり、夕時に元気に木津川へ羽虫を食べにGo!
きっとキラキラ生命を活きたんでしょうね☆。
うちの子は道端に落っこちていたので、旦那さんが気付いて持ち帰らなければ 確実に人や車に轢かれてたか、トンビやカラスに食べられたりしていたと思います。 人間と仲良く暮らしたうちの子も考えたら変わったコウモリ人生?! だったですね(笑)。
五条通りの桂川には数は少ないですけどアブラコウモリが飛ぶので、たまに見に行きます。夕時のほんの短い時間です。 『仲間がいるよ~』と話しかけなが
ら。 何処からか出て来たら まず水を飲んで、皆猛スピードで飛び回りご飯を食べてます。
遠くから眺めるだけです。
野生動物は美しいです。 皆 一生懸命でひたむきです。与えられた命をキラキラ活きてます。
見ていると 元気を貰い 教えられます。
人間は 弱くちっぽけだな~と時折私は感じます。
では