撫子の名は頭を撫でたくなるような可愛い子のことだそうだ。
その名のとおり生い茂る夏草の中に見られる淡紅色の小さな花は実に可憐で微笑ましい。
頻繁に草刈り作業が行われる河川堤防の土手などでもよく咲いているが、刈り込みには
強い性質を備えているようだ。
秋の七草にも数えられるが最盛期は6~7月だと思う。
なお、大和撫子(やまとなでしこ)はこの花の別名で、古来、繊細だが芯の強い日本女性の
理想像をこの花に喩えたものだそうだ。
しかしながら、現代の女性からみればこれは男性にとって都合のよい女性観を露骨に示した
ものであるかもしれない。
カワラナデシコ <ナデシコ科 ナデシコ属> 多年草
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ナデシコの名前の由来は初めて知りました^^
撫でてしまたくなるほど可愛いとは言い得て妙ですね。
私は結構口うるさく娘を育てたのですが、京都に住むようになってからもマナーを褒められるそうでそれはそれで良かったかなと思っています(^^ゞ
女性に限らず男性の場合にもマナーは大切ですね。
大和撫子という言葉も本来は日本女性に美しい立ち振る舞いを求めたものだと思います。
メダルをもらっても礼もせずにガッツポーズの”ナデシコ”ちょっと考えさせられます。