残暑とはとても言えないような”酷暑”は当分収まりそうにありません。
しかし、自然界では少しづつ秋が忍び寄っいます。
このネコハギも小さいながらも、れっきとしたハギの仲間で秋花の一つと言えます。
このネコハギはハギの仲間では最小で、山野の日当たりの良いやや乾燥した所に生えます。
茎は長く、蔓のように地面を這って伸び、立ち上がることはありません。
8~9月に葉の腋に白色の蝶形花を付けますが、この花とは別に閉鎖花を付けるため、
蝶形花の数はそれほど多くありません。
和名は茎や葉に軟毛が密生することと、地面を這う姿を姿勢を低くして獲物に近づく
猫の姿に見立てたものです。
ネコハギ <マメ科 ハギ属> 多年性草本
最新の画像[もっと見る]
- ルリビタキ(瑠璃鶲) 11ヶ月前
- ルリビタキ(瑠璃鶲) 11ヶ月前
- クロジ(黒鵐) 12ヶ月前
- クロジ(黒鵐) 12ヶ月前
- ザゼンソウ(座禅草)の芽吹き 12ヶ月前
- ザゼンソウ(座禅草)の芽吹き 12ヶ月前
- ザゼンソウ(座禅草)の芽吹き 12ヶ月前
- キセキレイ(黄鶺鴒) 12ヶ月前
- キセキレイ(黄鶺鴒) 12ヶ月前
- オオバン(大鷭) 12ヶ月前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます