山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

マヒワ (真鶸)

2011-02-15 22:54:55 | Weblog
冬になると越冬のため中国東北部などから飛来するアトリ科の冬鳥で
大きな群れで行動し、波がうねるように群れで波状飛行を見せます。

カワラヒワと比べると黄色い部分が多く、やや華やかな色合いで、
体の大きさはカワラヒワよりやや小さい。

実際はこの画像よりずっとスマートな体形をしていますが、この日は気温がかなり低く
寒さに耐えるために体を大きく膨らませています。

カワラヒワ <スズメ目 アトリ科>  冬鳥(北海道と東北の一部では漂鳥)

雄(↓)は頭頂部と喉が黒く、顔から腹は黄色で、下腹の脇に縦斑が数条あります


雌(↓)は上面が黄緑で、下面は黄白色に縦縞が混じり、頭頂部と喉は黒くありません。


枝先に木の実が少なくなったこの時期は地上で落ちた種子などを啄んでいることが多い
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