水辺に生える熱帯アジア原産でイネ科の多年草。
その昔、薬用として渡来したと思われる史前帰化植物です。
ちょうど今、葉腋に多数の花穂を立てていますが、この固くて種のような形をしているのは
苞鞘(ほうしょう)と呼ばれ、葉鞘が変化したものです。
この中に雌性小穂があり、苞鞘の先からは雄性小穂が垂れ下がります。雄性小穂は早く脱落します。
その後、苞鞘は黒褐色、灰色、白色などに変化しますが、和名の「数珠玉」は、子供達がこれに
糸を通して数珠を作って遊んだことに由来するようです。
ジュズダマ <イネ科 ジュズダマ属>
最新の画像[もっと見る]
-
ルリビタキ(瑠璃鶲) 12ヶ月前
-
ルリビタキ(瑠璃鶲) 12ヶ月前
-
クロジ(黒鵐) 1年前
-
クロジ(黒鵐) 1年前
-
ザゼンソウ(座禅草)の芽吹き 1年前
-
ザゼンソウ(座禅草)の芽吹き 1年前
-
ザゼンソウ(座禅草)の芽吹き 1年前
-
キセキレイ(黄鶺鴒) 1年前
-
キセキレイ(黄鶺鴒) 1年前
-
オオバン(大鷭) 1年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます