ヒメウズは、川の土手や山麓の草地に生えるキンポウゲ科の多年草です。花の形はオダマキの長い距を取ったような形ですが、5~6㍉と小さく、草丈も10~15㌢程なので、あまり目立つ植物ではありません。しかし、よく見ると俯き加減に咲く白い花は中々可愛く、清楚な趣があります。白く花弁のように見えているのは萼片で、その内側に雄蕊を囲むように筒状に配列されているのが花弁です。キンポウゲ科の花には、このように萼片が花弁状をしているものが多いようです。和名のウズは、烏帽(とりかぶと)で、ヒメウズは「小さなトリカブト」の意味です。ヒメウズ <キンポウゲ科 オダマキ属> 多年草
↓ 画像はクリックで大きくなります
コメント利用規約に同意する
フォロー中フォローするフォローする
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます