農道を歩いていると、空高く囀るヒバリの賑やかな鳴き声が聞かれるようになりました。
ピーチクパーチクと囀っているのは♂で、縄張りを宣言しているそうです。
縄張り宣言をする時以外は地上での活動が多く、特に丈の低い草が生えている
開けた場所を好み、地面を歩きながら、昆虫や草の実を食べています。
地上での動きは神出鬼没で、広い畑地のある所では普通に見られる鳥ですが、
色が地味なことと、危険を感じるとほとんど動かないので、姿を目にする機会は
意外と少ない鳥です。
ヒバリと混同される鳥にタヒバリというのがいますが、此方はセキレイ科の冬鳥で
名前はヒバリですが、全く別属の鳥で、セキレイの様に尾を上下に振っているので
遠くからでも見分けることができます。
ヒバリ <スズメ目 ヒバリ科> 留鳥または漂鳥
↓ 画像はクリックで大きくなります
大きさはスズメより少し
大きい程度ですが
足が長く、後指の爪も
長くなっています
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