昨日2月13日午後11時過ぎ、福島県沖を震源とする地震はM7.3、福島で震度6強を観測しました。
ANNのまとめで本日11時半現在、福島県、宮城県、茨城県など合わせて9つの県で127人の方が
怪我をされているとのことですが、亡くなった方はいないとのことです。
被災され怪我を負われた方に、改めてお見舞いを申し上げたいと思います。
一方新型コロナウイルスの国内感染者は13日午後8時現在で1,362人が確認され、
2,000人を下回ったのは7日連続とのことです。なお、重症者の減少幅は新規感染者に
比べて穏やかで、医療体制のひっ迫度は依然として厳しい状況にあるとのことです。
このような状況下、私達も勤務、日常の買い物、体力維持の散歩以外は極力外出を
避けて、依然巣籠りの生活を続けております。
そんな中、いつもの散歩コースではなく細君からの提案で大楠山への登頂に挑戦して見ました。
湘南国際村の駐車場までドライブを兼ねて車で行き、「めぐりの森」からの登頂コースを辿りました。
ご存知の方も多いと思いますが、大楠山は三浦半島の最高峰で標高242mの山でもあります。
私達もこの地に長いこと住みますが、この山への登頂は初めての試みでした。
日ごろ水泳や、散歩で鍛えていることもあり、標高から「大したことはない」との思いで
登りましたが、一気に120段以上の階段を登る場面もあり、結構きつい思いをしました。
しかし、登り切った山頂からは三浦半島のすべてを見渡せるのはもちろん、伊豆半島、富士山、
箱根連山、大島、房総半島と360度の一大パノラマがひろがっており、厳しい行程へのご褒美としても
十分なものでした。
ただ、当日は晴れてはいたものの、温度の関係から海からの水蒸気でガスっていて、富士山はもちろん、
伊豆半島、箱根連山も霞の中でした。それらを思い描きつつ山頂から時を忘れて見入っていました。
なお、この山を頂点として東西に延びる丘陵は風致地区として保護され、自然が豊かに残っており、
衣笠、前田橋等5つのハイキングコースに通じているとのこと。
この山頂でも河津桜が三分咲きほどで、また散歩径にも方々で河津桜が開花し始めていました。
立春を過ぎたとはいえ、寒い北風の中で花開く河津桜の儚げな姿に、他の花々に先駆けて咲く
花の気負いをあまり、感じませんが・・・。人も桜も真の強さを持つ者の凛としたたたずまいは、
見るものの感動を誘わずにはいません。
こんな思いも込めて、相変わらず即興の短歌で、進歩も、進化もありませんが掲載したいと思います。
☆十年の 時空戻すや福島に 再び刻むか海の狼藉
☆菜の花の果てに広がる海蒼く コロナ感染ここは無縁と
☆飛行雲伸びゆく果てに富士の山 如月なかば 既に霞みて
☆全力で挑みえたかと自問する 凡夫なれども五分の魂もつ
☆汐留は空も塞ぎてビル立つも 灯らぬ窓はテレワークゆえ
☆如月につぼみ膨らむ木蓮の枝の隙間に富士のしろがね
☆如月の風に揺れつつ花開く 河津さくらよ凛としずもる
☆大楠の山の峰より逗子湾を 望めば富士は霞の中に
☆冬木立 芽に宿りたる命をも叩くかに吹く春一番
☆諸磯の湾に浮きたる富士の山 空と海とを分かつ白がね
☆昭和史の表も裏も腑分けして 眼差し温き半藤氏逝く
ANNのまとめで本日11時半現在、福島県、宮城県、茨城県など合わせて9つの県で127人の方が
怪我をされているとのことですが、亡くなった方はいないとのことです。
被災され怪我を負われた方に、改めてお見舞いを申し上げたいと思います。
一方新型コロナウイルスの国内感染者は13日午後8時現在で1,362人が確認され、
2,000人を下回ったのは7日連続とのことです。なお、重症者の減少幅は新規感染者に
比べて穏やかで、医療体制のひっ迫度は依然として厳しい状況にあるとのことです。
このような状況下、私達も勤務、日常の買い物、体力維持の散歩以外は極力外出を
避けて、依然巣籠りの生活を続けております。
そんな中、いつもの散歩コースではなく細君からの提案で大楠山への登頂に挑戦して見ました。
湘南国際村の駐車場までドライブを兼ねて車で行き、「めぐりの森」からの登頂コースを辿りました。
ご存知の方も多いと思いますが、大楠山は三浦半島の最高峰で標高242mの山でもあります。
私達もこの地に長いこと住みますが、この山への登頂は初めての試みでした。
日ごろ水泳や、散歩で鍛えていることもあり、標高から「大したことはない」との思いで
登りましたが、一気に120段以上の階段を登る場面もあり、結構きつい思いをしました。
しかし、登り切った山頂からは三浦半島のすべてを見渡せるのはもちろん、伊豆半島、富士山、
箱根連山、大島、房総半島と360度の一大パノラマがひろがっており、厳しい行程へのご褒美としても
十分なものでした。
ただ、当日は晴れてはいたものの、温度の関係から海からの水蒸気でガスっていて、富士山はもちろん、
伊豆半島、箱根連山も霞の中でした。それらを思い描きつつ山頂から時を忘れて見入っていました。
なお、この山を頂点として東西に延びる丘陵は風致地区として保護され、自然が豊かに残っており、
衣笠、前田橋等5つのハイキングコースに通じているとのこと。
この山頂でも河津桜が三分咲きほどで、また散歩径にも方々で河津桜が開花し始めていました。
立春を過ぎたとはいえ、寒い北風の中で花開く河津桜の儚げな姿に、他の花々に先駆けて咲く
花の気負いをあまり、感じませんが・・・。人も桜も真の強さを持つ者の凛としたたたずまいは、
見るものの感動を誘わずにはいません。
こんな思いも込めて、相変わらず即興の短歌で、進歩も、進化もありませんが掲載したいと思います。
☆十年の 時空戻すや福島に 再び刻むか海の狼藉
☆菜の花の果てに広がる海蒼く コロナ感染ここは無縁と
☆飛行雲伸びゆく果てに富士の山 如月なかば 既に霞みて
☆全力で挑みえたかと自問する 凡夫なれども五分の魂もつ
☆汐留は空も塞ぎてビル立つも 灯らぬ窓はテレワークゆえ
☆如月につぼみ膨らむ木蓮の枝の隙間に富士のしろがね
☆如月の風に揺れつつ花開く 河津さくらよ凛としずもる
☆大楠の山の峰より逗子湾を 望めば富士は霞の中に
☆冬木立 芽に宿りたる命をも叩くかに吹く春一番
☆諸磯の湾に浮きたる富士の山 空と海とを分かつ白がね
☆昭和史の表も裏も腑分けして 眼差し温き半藤氏逝く