第二部「口語短歌・水曜サロンの会」(その134)ネット歌会
短歌の返歌を歓迎します!!
☆☆☆ 能登地震で亡くなられた皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
また、被災され避難を余儀なくされている皆様にお見舞い申し上げます。
☆☆☆ 楽しく、和やかな短歌の交流広場を目指したいと思います。
☆☆☆ 返歌の投稿と共に、投稿歌の歌評、感想、ご意見等もお寄せください。
☆☆☆ 「ネット歌会」について
「ネット歌会」は、「お題」を決めて短歌を詠みあうという方式では
なく、「水曜サロン」へ掲載された、各位の歌に対して「返歌」する
という自然発生的な歌会です。従って掲載された歌の中に自分に響く
ものがありましたら、それへの返歌として大いに詠んで頂き第二部の
コメント欄に記入して頂ければ幸いです。
「薔薇 フィンブリアータ」
☆------------☆ 「ネット歌会」開始 ☆-----------☆
「ネット歌会」として展開された詠歌を掲載致します。
注) ☆:元歌 ★:返歌
☆玉鬘 恋の歌こそ 複雑で見事に交わす 返歌の作法
明鏡止水さん
★結ぶ文 いにしえ人の激しさよ 交わす言の葉 恋の駆け引き
夕庵さん
☆大銀杏 大きく崩れて白星を 若き力士にみなぎる闘志
夕庵さん
★初日から上位全滅 その中で史上最速 大の里勝つ
西BOOさん
★大の里 目力強き力士なり 初の優勝に涙滲ませ
夕庵さん
☆大銀杏 大きく崩れて白星を 若き力士にみなぎる闘志
夕庵さん
★照ノ富士二日で休みとなりけむも 若手台頭これからいかに
西BOOさん
☆春、メジロあえず空を眺むれば茶色のヒナが必死に飛びゆ
西BOOさん
★母親のような気分で見守りぬ 鴨の親子の道路(みち)渡るまで
夕庵さん
★干上がりて鴨がどこかへ消えつつも 水また満つと戻りて来なり
西BOOさん
★動物の本能には狂いなく 生命を(いのち)を奪う人の欲望
夕庵さん
☆きらきらと緑さす森 疾走のペダルの君のふくらはぎ美(は)し
みっちっちさん
★慣れぬこと 知りつつ挑戦 山登り 自慢のふくらはぎ痙攣に泣く
夕庵さん
【詞書】つっても何とかだましだまし、足を使わず泳ぎ続ける事
よくあります。
★卓球のあと水泳し ふくらはぎ 痙攣すれど泳ぎ継ぐ我
みっちっちさん
☆新緑に触るる小窓の観覧車 緑のひかり濃く淡く浴ぶ
みっちっちさん
★ひとり乗る 夜の観覧車 刻(とき)忘れ吸い込まれそうな射手座が招く
夕庵さん
★高原に君と寝ころび めくるめく 星座にふたり吸ひ込まれたり
みっちっちさん
★わが星座 射手座となれば新設の 天文台に夢を見に行く
夕庵さん
★星座での今日の占ひ 如何なるや 朝の始まり 君と楽しむ
みっちっちさん
★人相も手相も未だ未経験 なるようになると 生きてきた道
夕庵さん
★よきことは信じ悪きは 忘れ去る 占ひは遊び なるようになる
みっちっちさん
★ミサイルの誤作動 絶対起こらぬよう 空を見上げて 祈る毎日
夕庵さん
★梅雨空を見上げて友の身を祈る ひとり家居の心やすらに
みっちっちさん
☆夏日からいきなり冬日となる皐月 さらに極まる異常気象は
ポエット・M
★米国はパリ協定を考えて Thimk the more of Paris Agreement
西BOOさん
★我が国もパリ協定は守るべし 石炭火力 なお続けるも
ポエット・M
★今年もか連続受賞「化石賞」原発エネも廃止せずして
西BOOさん
★脱炭素 見せかけだけで凌ごうと 姑息な措置を世界は許さず
ポエット・M
☆------------☆ 「ネット歌会」了 ☆------------☆
「咲き初める 白アジサイ」
【運営にあたって】
(1) 投稿期間は、原則として毎週水曜日から翌週火曜日17:00までと致します。
なお、変更がある場合は、その都度ご連絡致します。
(2) 「水曜サロン」に掲載された短歌への返歌を「第二部」のコメント欄へ
投稿願います。出詠頂いた返歌は、そのまま掲載します。
(3) 口語短歌を基本としますが、文語混じりでも構いません。
仮名遣いは新仮名遣いとし、旧仮名遣いは極力避けて頂ければ幸いです。
(4) 作者名は投稿頂いたペンネーム等を、そのまま掲載します。
(5) 掲載順序は原則、本ブログのコメント欄への到着順と致します。
(6) 掲載された短歌の著作権は、投稿者に帰属します。
了
素晴らしい返歌を頂戴し、誠に有難う御座います。
遅くなりすみませんが、西BOOさんへの返歌です。
★大阪を一望できる峠あり 映える夜景にたつきも眩し 西BOOさん
★峠より眺める街の遠あかり それぞれ愛し たつきの色よ ポエット・M
よろしくお願いいたします。
☆プール友と女子会 今日は 思ひ切り泳ぎし分の苺のケーキ みっちっちさん
★ふつふつと 苺のジャムを煮てをりぬ 終日止まぬ雨の厨に 夕庵
よろしくお願いします。
夕庵さんへの返歌です
⭐️ふわふわのシュークリームのシューが好き 大きいという口コミの店へ
夕庵さん
★プール友と女子会 今日は 思ひ切り泳ぎし分の苺のケーキ
みっちっち
よろしくお願いいたします
☆膝に来て 黒い瞳で我を見る 子犬可愛ひや ふはふは撫でる みっちっちさん
★ふわふわのシュークリームのシューが好き 大きいという口コミの店へ 夕庵
よろしくお願いします。
夕庵さんへの返歌です
⭐️シニア犬 仲間に入れてとドアを掻く 音バリバリと夜更けに響く
夕庵さん
★膝に来て 黒き瞳で我を見る 子犬可愛ひや ふはふは撫でる
みっちっち
よろしくお願いいたします
返歌を詠ませていただきたいと思います。
☆ハマの灯は闇をつらぬき輝ようも 色それぞれに たつきも滲む ポエット・Mさん
★大阪を一望できる峠あり 映える夜景にたつきも眩し 西BOO
よろしくお願い致します。
早々に、素晴らしい返歌を頂戴し、誠に有難う御座います。
☆近隣の解体の音 ばりばりと 時代の波に寂しさ募る みっちっちさん
★シニア犬 仲間に入れてとドアを掻く 音バリバリと夜更けに響く 夕庵
☆自宅傍(そば)古墳削りし跡があり 故人(いにしえびと)に言い訳できぬ 西BOOさん
★葺き石のカラト古墳はわが街に 躑躅が咲きて古人慰さむ 夕庵
よろしくお願いします。
夕庵さんへの返歌です
⭐️解体の費用がかさむ親の家 想いで壊す決心つかず
夕庵さん
★近隣の解体の音 ばりばりと 時代の波に寂しさ募る
みっちっち
よろしくお願いいたします
早々に、素晴らしい返歌を頂戴し、誠に有難う御座います。返歌を詠ませていただきたいと思います。
☆卯の花の白き花びら風を呼び 古墳の丘は夏間近なり 夕庵さん
★自宅傍(そば) 古墳削りし跡があり 古人(いにしえびと)に言い訳できぬ 西BOO
よろしくお願い致します。
☆春までに引き落とされた電気代 せめて今だけ節約節約 西BOOさん
★この夏も酷暑の予報あるからに クーラーの始動ギリギリまで待つ 夕庵
よろしくお願いします。
★朝練の少年らが駆けてゆく シャツに汗して青き息吐く 夕庵
よろしくお願いします。
☆倒壊の家屋の梁の黒々と 公費解体やうやう始まる みっちっちさん
★解体の費用がかさむ親の家 想いで毀す決心つかず 夕庵
よろしくお願いします。
⭐️坂道は膝に悪いと言われしも まだ大丈夫 負荷と思いて
夕庵さん
★負荷かけて筋トレすれば右腕が ますます太くドレス似合はぬ
みっちっち
(卓球を頑張ってるので右腕は左腕より太くなるばかりです)
よろしくお願いいたします
⭐️関空へ孫の一家を見送りぬ 白雲長く点となるまで
夕庵さん
★流れ雲 二本交差し朝練の 空に大きくVサイン見ゆ
みっちっち
よろしくお願いいたします
夕庵さんへの返歌です
⭐️白米の千枚田にもボランティアの復興掛けた田植え始まる
夕庵さん
★倒壊の家屋の梁の黒々と 公費解体やうやう始まる
みっちっち
よろしくお願いいたします
早々に、素晴らしい返歌を頂戴し、誠に有難う御座います。返歌を詠ませていただきたいと思います。
☆扇風機とガスストーブが同居して 気温の変化についていけない 夕庵さん
★春までに引き落とされた電気代 せめて今だけ節約節約 西BOO
よろしくお願い致します。
☆六甲に抱(いだ)かるる街 見はるかす 須磨のさざなみ関空はるか みっちっちさん
★関空へ孫の一家を見送りぬ 白雲ながく点となるまで 夕庵
★坂多き街に車は必須だが たまには鍛えるために歩かむ みっちっちさん
☆坂道は膝に悪いと言われしも まだ大丈夫負荷と思いて 夕庵
よろしくお願いします。
夕庵さんへの返歌です
⭐️この街もやっと基盤が整いて病院スーパー徒歩圏内に
夕庵さん
★坂多き街に車は必須だが たまには鍛へるために歩かむ
みっちっち
⭐️比良伊吹に琵琶湖は抱かれ鎮もれる「就航の歌」今に伝えて
夕庵さん
★六甲に抱(いだ)かるる街 見はるかす 須磨のさざなみ 関空はるか
みっちっち
よろしくお願いいたします
☆日長し照りの厳しさ絶え切れず 布団とともに今日更衣 西BOOさん
★扇風機とガスストーブが同居して 気温の変化についていけない 夕庵
よろしくお願いします。
☆夏暁(なつあけ)の小鳥の声に目覚む丘 君と生きぬくために来し街 みっちっちさん
★この街もやっと基盤が整いて 病院 スーパー
徒歩圏内に 夕庵
☆三千のたましひ眠る異人墓地 白南風(しらはへ)の海はるか望みて みっちっちさん
★比良 伊吹に 琵琶湖は抱かれ鎮もれる 「就航の歌」今に伝えて 夕庵
よろしくお願いします。
ご指摘いただき、ありがとうございます。
早速修正し、掲載させて頂きました。
西BOOさん、みっちっちさん 誠に申し訳ありません。
今後無きよう努めますのでご容赦願います。
「わが星座 射手座となれば新設の 天文台へ夢を見に行く」の歌は、私ではなく夕庵さんだと思われます。