4月29日~5月2日の4日間、日本百名山の甲武信ヶ岳、金峰山、瑞牆山の3座に登った。
4日連続山行に初挑戦。
期待の反面、体がついていけるか心配だった。
1・2日目は一泊二日で埼玉、山梨、長野の3県にまたがり標高2475メートルの甲武信ヶ岳を徳ちゃん新道経由でピストンした。
■コースタイム
9:55西沢渓谷入口→10:10~10:15ねとりインフォメーション→10:30徳ちゃん新道入口→11:20~11:30休憩→12:40~13:30新道分岐→15:20~15:30休憩→15:55奥秩父主脈縦走路との分岐→16:05木賊山→16:30甲武信小屋→16:50~17:05甲武信ヶ岳→17:20甲武信小屋
始発に乗って7:49に塩山駅で下車。
西沢渓谷入口行きのバスは8:30で一本遅い電車もあったが、祝日で混雑が予想されるので一足早くバス停で待っていた。
同じような考えの人が数名いた。
次の電車で大勢の登山者が降りてきてバス停は長蛇の列になったが、もくろみ通り座って行くことができた。
登山者のほとんどは途中の乾徳山登山口バス停で下車し、終点で下車したのは数名。
この日は晴天で山登りにはちょうど良い天気だった。
ほとんどの人が西沢渓谷に向かい、甲武信ヶ岳を目指す人は多くなかった。
ねとりインフォメーションでは警察官と山岳団体関係者が登山者向けの遭難注意のちらしとエマージェンシーシートを配布していた。
西沢渓谷入口の標高は約1110メートル、甲武信ヶ岳山頂は2475メートルと標高差1350メートル強。
地形図を見ると奥秩父主脈縦走路までが上り一辺倒で、木賊山を上り下りし、甲武信ヶ岳を上り返すという上りメインのコース。
徳ちゃん新道は整備されていて歩きやすかった。
樹林帯が続き眺望はよくなかった。
途中シャクナゲのトンネルがあった。
標高1869メートルの新道分岐では徳ちゃん新道と近丸新道が合流。
あまり広くないがここで昼食。
近丸新道を利用する登山者も見かけた。
新道分岐を越えると戸渡尾根。
こちらも樹林帯が続く。
徳ちゃん新道よりも傾斜のきつい場所が多い。
新道分岐までひたすら上りが続き疲れたこともあり、上りがとてもつらく感じられた。
丹沢の大倉尾根(通称バカ尾根)も標高差1300メートル程度あったがこちらは距離が長いのでよりつらく感じた。
この尾根にもシャクナゲが密集している場所があった。
標高2300メートル台から雪が残っていた。
雪は気温が上がって緩んでいたのでアイゼンをつけなくても問題なかったが、うっかりトレースを外すとスボッと雪を踏み抜いてしまうことがあった。
途中、開けた場所が現れた。
甲武信ヶ岳をはじめとする山々がよく見えた。
木賊山を越え甲武信小屋に到着。
チェックインをせずにそのまま山頂に向かった。
16時50分、甲武信ヶ岳登頂。
これで登頂済みの日本百名山は8座目。
山頂からの眺めはよいはずなのだが、ガスがかかっていて近くの山すらも見えなかった。
17時20分甲武信小屋到着。
チェックインとほぼ同時に夕食となった。
夕食はカレー。
食後、小屋のスタッフが制作した甲武信ヶ岳の紹介ビデオや小屋のスタッフが出演した地元テレビ局の番組が放映された。
この日の宿泊客は13名だった。
甲武信小屋は古めかしいいかにもな山小屋だったが、清潔感があった。
トイレは新しく山小屋のトイレとは思えないくらい非常にきれいだった。
トイレの壁には甲武信ヶ岳の自然が撮影された写真が多数貼られていてさながらミニギャラリーだった。
■写真一覧
http://blog.goo.ne.jp/photo/336474/tn
■スライドショー
http://blog.goo.ne.jp/photo/336474/sl
4日連続山行に初挑戦。
期待の反面、体がついていけるか心配だった。
1・2日目は一泊二日で埼玉、山梨、長野の3県にまたがり標高2475メートルの甲武信ヶ岳を徳ちゃん新道経由でピストンした。
■コースタイム
9:55西沢渓谷入口→10:10~10:15ねとりインフォメーション→10:30徳ちゃん新道入口→11:20~11:30休憩→12:40~13:30新道分岐→15:20~15:30休憩→15:55奥秩父主脈縦走路との分岐→16:05木賊山→16:30甲武信小屋→16:50~17:05甲武信ヶ岳→17:20甲武信小屋
始発に乗って7:49に塩山駅で下車。
西沢渓谷入口行きのバスは8:30で一本遅い電車もあったが、祝日で混雑が予想されるので一足早くバス停で待っていた。
同じような考えの人が数名いた。
次の電車で大勢の登山者が降りてきてバス停は長蛇の列になったが、もくろみ通り座って行くことができた。
登山者のほとんどは途中の乾徳山登山口バス停で下車し、終点で下車したのは数名。
この日は晴天で山登りにはちょうど良い天気だった。
ほとんどの人が西沢渓谷に向かい、甲武信ヶ岳を目指す人は多くなかった。
ねとりインフォメーションでは警察官と山岳団体関係者が登山者向けの遭難注意のちらしとエマージェンシーシートを配布していた。
西沢渓谷入口の標高は約1110メートル、甲武信ヶ岳山頂は2475メートルと標高差1350メートル強。
地形図を見ると奥秩父主脈縦走路までが上り一辺倒で、木賊山を上り下りし、甲武信ヶ岳を上り返すという上りメインのコース。
徳ちゃん新道は整備されていて歩きやすかった。
樹林帯が続き眺望はよくなかった。
途中シャクナゲのトンネルがあった。
標高1869メートルの新道分岐では徳ちゃん新道と近丸新道が合流。
あまり広くないがここで昼食。
近丸新道を利用する登山者も見かけた。
新道分岐を越えると戸渡尾根。
こちらも樹林帯が続く。
徳ちゃん新道よりも傾斜のきつい場所が多い。
新道分岐までひたすら上りが続き疲れたこともあり、上りがとてもつらく感じられた。
丹沢の大倉尾根(通称バカ尾根)も標高差1300メートル程度あったがこちらは距離が長いのでよりつらく感じた。
この尾根にもシャクナゲが密集している場所があった。
標高2300メートル台から雪が残っていた。
雪は気温が上がって緩んでいたのでアイゼンをつけなくても問題なかったが、うっかりトレースを外すとスボッと雪を踏み抜いてしまうことがあった。
途中、開けた場所が現れた。
甲武信ヶ岳をはじめとする山々がよく見えた。
木賊山を越え甲武信小屋に到着。
チェックインをせずにそのまま山頂に向かった。
16時50分、甲武信ヶ岳登頂。
これで登頂済みの日本百名山は8座目。
山頂からの眺めはよいはずなのだが、ガスがかかっていて近くの山すらも見えなかった。
17時20分甲武信小屋到着。
チェックインとほぼ同時に夕食となった。
夕食はカレー。
食後、小屋のスタッフが制作した甲武信ヶ岳の紹介ビデオや小屋のスタッフが出演した地元テレビ局の番組が放映された。
この日の宿泊客は13名だった。
甲武信小屋は古めかしいいかにもな山小屋だったが、清潔感があった。
トイレは新しく山小屋のトイレとは思えないくらい非常にきれいだった。
トイレの壁には甲武信ヶ岳の自然が撮影された写真が多数貼られていてさながらミニギャラリーだった。
■写真一覧
http://blog.goo.ne.jp/photo/336474/tn
■スライドショー
http://blog.goo.ne.jp/photo/336474/sl