3月5日(日) 湯島・根津・谷中・千駄木散歩 (その1)のつづきです。
【弥生美術館・竹久夢二美術館】
弥生美術館・竹久夢二美術館を囲む塀にあった夢二の石碑。
弥生美術館・竹久夢二美術館の建物。両美術館は同じ建物内にあります。
岩田専太郎の「新篇丹下左膳」(『講談の泉』昭和23年12月号)。弥生美術館では3月28日(火)まで、挿絵画家・岩田専太郎の回顧展が開催されています。
明治34年生まれの岩田専太郎(明治34年~昭和49年)は、「和製ビアズリー」「専太郎調」と呼ばれる繊細で華麗な独自のスタイルで、新聞や雑誌などに挿絵を書き人気を集めました。展覧会には、専太郎の新聞・雑誌挿絵の原画や、挿絵が掲載された新聞・雑誌、スケッチなどが展示されています。
私はこの展覧会で専太郎を初めて知りました。専太郎の江戸の男女を描いた挿絵は、「繊細で妖艶な浮世絵」と言った感じで強くひかれます。
竹久夢二「涼しき装い」。竹久夢二美術館では、「竹久夢二『アール・デコの世界』展」が3月28日まで開催されています。1910年代から30年代にかけてヨーロッパで流行したアール・デコの影響を受けた夢二の作品が展示されています。展示作品は70年以上前に作られましたが、現代の私達から見てもモダンに感じられる作品もあります。
【根津美術館】
鳥居と梅の木。つつじで有名な根津神社には梅の木は数本しかありませんが、湯島天神とは対照的に人がいなくて静かだったので、梅の花をじっくり観賞できました。鳥居の「赤」と梅の「白」のコントラストが印象的。
楼門。
拝殿。
奉納された鳥居。トンネル状になっていて、境内にある乙女稲荷神社に続いています。
【根津・谷中・千駄木散歩】
根津神社近くの根津教会。かわいらしい木造の教会です。
ねこ好きにはたまらない、ねこグッズの店「ねんねこ家」。かわいいねこの店員さんもいます。
ねこをモチーフにしたTシャツやバッグ。
上野公園の下町風俗資料館の付設展示場(旧吉田屋酒店)。谷中6丁目にあった酒屋の建物を移築し、一般公開しています。
旧吉田屋酒店の内部。
和菓子屋さん。谷中・根岸・千駄木界隈にはこのような古い家屋がところどころ残されています。
銭湯の建物を利用したギャラリー。
谷中霊園のそばにあった「車両通行止」の表示。
江戸時代から続く千代紙屋、いせ辰。江戸情緒あふれる色とりどりの千代紙の他、レターセットやぽち袋などの紙製品、手ぬぐいや風呂敷などが販売されています。千代紙をお土産に買う外国人観光客の姿も見かけました。
古い家屋を利用したギャラリー。
夕焼けだんだんのねこ達。えさをよくもらっているせいか、丸々としています。
【弥生美術館・竹久夢二美術館】
弥生美術館・竹久夢二美術館を囲む塀にあった夢二の石碑。
弥生美術館・竹久夢二美術館の建物。両美術館は同じ建物内にあります。
岩田専太郎の「新篇丹下左膳」(『講談の泉』昭和23年12月号)。弥生美術館では3月28日(火)まで、挿絵画家・岩田専太郎の回顧展が開催されています。
明治34年生まれの岩田専太郎(明治34年~昭和49年)は、「和製ビアズリー」「専太郎調」と呼ばれる繊細で華麗な独自のスタイルで、新聞や雑誌などに挿絵を書き人気を集めました。展覧会には、専太郎の新聞・雑誌挿絵の原画や、挿絵が掲載された新聞・雑誌、スケッチなどが展示されています。
私はこの展覧会で専太郎を初めて知りました。専太郎の江戸の男女を描いた挿絵は、「繊細で妖艶な浮世絵」と言った感じで強くひかれます。
竹久夢二「涼しき装い」。竹久夢二美術館では、「竹久夢二『アール・デコの世界』展」が3月28日まで開催されています。1910年代から30年代にかけてヨーロッパで流行したアール・デコの影響を受けた夢二の作品が展示されています。展示作品は70年以上前に作られましたが、現代の私達から見てもモダンに感じられる作品もあります。
【根津美術館】
鳥居と梅の木。つつじで有名な根津神社には梅の木は数本しかありませんが、湯島天神とは対照的に人がいなくて静かだったので、梅の花をじっくり観賞できました。鳥居の「赤」と梅の「白」のコントラストが印象的。
楼門。
拝殿。
奉納された鳥居。トンネル状になっていて、境内にある乙女稲荷神社に続いています。
【根津・谷中・千駄木散歩】
根津神社近くの根津教会。かわいらしい木造の教会です。
ねこ好きにはたまらない、ねこグッズの店「ねんねこ家」。かわいいねこの店員さんもいます。
ねこをモチーフにしたTシャツやバッグ。
上野公園の下町風俗資料館の付設展示場(旧吉田屋酒店)。谷中6丁目にあった酒屋の建物を移築し、一般公開しています。
旧吉田屋酒店の内部。
和菓子屋さん。谷中・根岸・千駄木界隈にはこのような古い家屋がところどころ残されています。
銭湯の建物を利用したギャラリー。
谷中霊園のそばにあった「車両通行止」の表示。
江戸時代から続く千代紙屋、いせ辰。江戸情緒あふれる色とりどりの千代紙の他、レターセットやぽち袋などの紙製品、手ぬぐいや風呂敷などが販売されています。千代紙をお土産に買う外国人観光客の姿も見かけました。
古い家屋を利用したギャラリー。
夕焼けだんだんのねこ達。えさをよくもらっているせいか、丸々としています。