デジカメ ゴミ掃除(分解) Part2

2017-07-31 21:00:57 | これも IT?
前記事の続編です。
最後まで読んでね~ 

           



分解の逆に組立てたら・・・

 ししゃ !  試写 !  シシャ !!  


  ・・・


     ・・・

         


            ・・・影 消えてない・・・


再度 分解→清掃→組立を20分程度で完了。

 ししゃ !  試写 !  シシャ !!  


  ・・・


     ・・・

         


            ・・・影 消えてない・・・



 

今回のドナー tz30の前玉を撮ってみました。
小さな白い点が沢山写ってますね。
ちなみにレンズ表面は綺麗で白い点に写るような物は有りません。


 

出番は少ないですが一眼の前玉を撮ってみました。
上の写真と比べたら雲泥の差。
尚 撮影条件が違うという指摘は要りませんから。


 

サブ機として長年使ってるコンデジの前玉も撮ってみました。
綺麗!
コレも数年前に一度 私が分解清掃してます。
メンテ関係の写真はコレで撮ってます。

2006年発売ですから・・・11年・・・主役の座を降りたとは言え、
バッテリー含めて未だに現役で使えてますので大したもんです。


 

今回の協力者達。
特に精密ドライバーとヘクスローブは必須で他の物で代用が効きません。
泥沼に嵌らないためにも適正工具は必要ですね。



っで まとめ 

影が写ってる過去の写真を眺めながら考えました。

  写ってる時と写ってない時が有る。
    絞の影響かな?と思ってた。
  ズームに関係なく写ってる。
    Exif情報を見てなかった。先入観で関係ナシと。
  過去の経験から この状況は『センサーのゴミ』と決めつけ。
    センサーのゴミかどうかの確認方法がイマイチ。
  数十枚撮っても同じ位置に影が出る。
    ゴミorセンサーの傷?

バックが白でピントが合わない状況で撮ると影が写るのを確認。
ズームを動かすと・・・アレ? 影が動いてモニターから外れる。

  and  ← 同時に来た

過去の写真のExif情報を見たらズームしない状況で影が写ってた。
もう判りましたかね~。
影が動いて・・・ゴミがセンサーに有るのではなくレンズに有るのですね。
  分解写真でセンサーにもレンズの後玉にもゴミが無い。
  前玉を写した写真にレンズ表面が綺麗なのに白い点が沢山写ってる。

  ゴミはレンズの中に有る ! 

レンズを分解する技術は持ち合わせてませんので・・・ジ エンド!

最後の手段を決行します! 
一眼カメラが電源OFFの際 センサーを振動させてから終了するを
コンデジで強制的にします。
・・・というと裏技!?と思うかもしれませんが・・・違います。

強い衝撃を加える 

固い物にぶつけたのでは壊れますから、或る程度はソフトに受けなければ。
片手にカメラを持って反対側の手のひらに

 バシッ !  バシッ !!  バシッ !!!

 ししゃ !  試写 !  シシャ !!  


  ・・・


     ・・・

         


            ・・・影 消えてる  

影は消えましたがレンズ内にゴミがいっぱい存在するのは変わらないです。
なので 再発する可能性は高いですね。

殆どの人は影が写るようになると買い替えになると思いますが、
ダメ元 壊しても仕方ない 治ったら御の字 というつもりで
挑戦してみるのも面白いかもしれませんよ。

ココまで長くなったので ついでに参考までに撮影枚数。
tz30 13000枚程で他は7000枚程度。
コンデジとしてはソロソロ限界ですかね。
ズーム倍率が大きくて便利なんだけどな~ 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする