バブルラジカセ part1

2022-05-13 22:00:41 | これも IT?


今回のドナー(RC-X777)!!
作業前の写真を撮り忘れるというミスを犯したので終了後の写真をTOPに 

私が長年 睡眠導入剤として使用してる機器なのですが、
見過ごせない不具合が出てきたので対応することにしました。
1990年代 ミニコンポが流行り出す直前の機器なので、やたらとデカいです 
っが、そこは『made in Japan』作りにも拘りが感じられるのでした。


 

不具合個所は3つ。
① 液晶画面のバックランプ不点灯 (黄色枠)
② 液晶画面のビネガーシンドローム (黄色枠)
③ CDトレーの引き込みが止まらない (白色枠)


 

バックパネルを外して基盤の状況をチェック!  (後ろのTVは気にしないでネ)

右側はチューナー基盤で真ん中に有るのが電源トランス。
この頃の電源はトランスで変圧しダイオードで整流するのが普通だったので重いです!
周りに電源部の回路が有り他は増幅回路でしょうか?
ジャンパー線が少ない回路設計は見事と思います。
数ヵ所のテープ心線とコネクタとネジを外しただけで基盤がゴソッと外れました。


 

Wカセットの上蓋を外したところですが、こちらも数ヵ所のネジとテープ心線を
外すだけでユニットをそっくり取り外すことができました。
動作音が大きい以外に不具合は無いので綿埃を取り除く程度の掃除だけにしました。


 

前半分の殻割をします!
っと書くと大変な作業に聞こえますがコネクタとネジを数本外すだけ 

尚 CDトレーが閉まってるとこの状態に出来ません。
中途半端にトレーを出しても前半分が引っかかって作業が面倒。
なのでトレーの前カバーを外してスルッと前半分をフリー状態に。


 

液晶パネルの裏側にバックランプの基盤が有ります。


 

純正部品は既に手に入らないらしいので車両用のウェッジ球を使用します。
有難い事に netには近い機種の修理情報が有り参考にさせていただきました。


 

1個だけ交換した写真。
球には青色のカバーが被さってるのですが今回使用したウェッジ球にピッタリ!
って その辺は検討済です!!

  続く
コメント
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