私は君を幸せにはできない

シソがどんどん大きくなってきました。パチパチ！

おかげさまで、この夏のそうめんの薬味も大丈夫そうです（＾＾）




今朝のNHK朝ドラ『ちむどんどん』で職場同僚同士が、みんなに結婚の報告をするシーンがありました。

「俺は○○を幸せにします！」
「私たち幸せになります！」

、、、、よくある結婚報告のシーンでしょう。




坊さん同士で先日も話題になったのですが、仏教では世の中は「苦」なので、苦しいのは日常の当たり前です。幸せとは、配偶者の力によって辿り着くものでは無いよね、少なくともと。
ですので、結婚に際して誓う言葉は、


「俺は○○と苦しみを乗り越えます！」
「私たちは苦しみを乗り越えることを【幸せ】だと感じていきます！」


の方がいいよねーなんて。

【幸せ】が何かは人それぞれ違うのに、お互いにそれを共有確認することなく、「幸せ、幸せ～！」と言っていることが間違いのもとではないでしょうか。
夫婦間や家族間で「幸せ」や「目指すもの」の共有がなされていないのは大きな問題だ、





、、、、、、と、本来出家していて、結婚しないはずの坊さん同士が話し合う滑稽さはさておき（＾＾；）




追伸
だから、『ちむどんどん』の歌子ちゃんには「苦で上等！」と中指突っ立てて欲しいなと（＾＾；）