未来の仏教を展望する

昨日は『寺ネットサンガ』の坊コンでした。パチパチ！
寺ネットサンガは、今から15年前に「お寺っていいね」「仏教って素敵だね」そう言っていただける方が一人でも増えることを願って作られた超宗派の寺院・僧侶のネットワークです。また坊コンとは、寺ネットサンガが主催し、お坊さんと一般の方々が、毎回変わる様々なテーマを題材に、プチ法話を聞き、グループディスカッションでそれぞれの考えを交わす会です。
今回から、会場も変わり、東京駅の八重洲地下街からすぐのビルに。





サラリーマンの方が仕事帰りに参加できるようにスタート時間が設定されているため、帰りはどうしても遅くなるのですが、それでも私が参加するのは、やはり様々なバックグランドを持つ方々の生の声が聴けるからです。ありがたい。
昨夜、講演をされた藤尾さんは、海外赴任経験豊富な元銀行マンです。メタバースでアバターを用いた座禅会を定期的に開催しており、会には世界中からＶＲゴーグルを着けた参加者が集まります。
私にとっては、もうなんだか理解不能なスゴイ領域なのですが、未だにエクセルを使わず、電卓で計算をするお茶目な住職さんでもあります（＾＾；）
とにかくまあ、今回も脳みそのしわが増えました～。


↓昨夜の坊コンの案内から

心の安らぎ: グローバル社会における仏教と禅の智慧
今回は海外にも禅を普及し、「自死・自殺に向き合う僧侶の会」その他で活躍されている藤尾さんの法話を中心に、ほかの宗派のお坊さんや一般の方を交えての懇談会です。
≪　藤尾聡允（ふじお・そういん）さんからのメッセージ　≫　
コロナが落ち着き、世界中からの旅行者が再び日本を訪れるようになり、日本人も世界各地への渡航が盛んになっています。
同時に、オンライン授業やリモートワークが広まり、現実世界とバーチャル空間が交差する新しい社会が形成されました。
さらに、AIの利用が一般の人にも簡単に可能になり、メタバースでのビジネスや学びの機会も増え、現代は光速で進化する時代に入りました。
異なる文化やバックグラウンドを持つ人々が共存するグローバル社会で、IT技術も急速に進歩している中、「仏教」や「禅の教え」がどのような役割を果たすかなどについてお話してみたいと思います。
AIが進化する社会でどのように生きていくか、ストレスや不安からどう心の平和を見つけるかを、サンガのお坊さんたちと考えてみませんか。
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なんとなくの不安や気持ちの不安定さは環境の急変のせいかもしれません。
仏教の智慧でどう対応できるのか、藤尾さんや他の宗派のお坊さんたちと一緒に語り合ってみませんか。
どなたでもご参加できますのでお気軽にお申込みください。
お坊さんと一度話してみたかったかたも、この機会にぜひいらしてください。
お坊さんのご参加、大歓迎です！
お待ちしております。

開催日時　場所開催日時　場所
2023年10月25日（水）
18時45分～20時15分くらい
【内容】
・法話「未来の仏教を展望する」
臨済宗　建長寺派　独園寺　藤尾聡允さん
https://www.facebook.com/soin.fujio

全国自死遺族総合支援センター 遺族支援運営委員
自死・自殺に向き合う僧侶の会 共同代表
横須賀市、横浜市、神奈川県他の保健所、保健衛生センターなどで自殺対策関連会議の委員として政策立案に関与
寺ネット・サンガ　事務局ほか
仏教伝道教会の法話ステーションでの関連動画
https://www.youtube.com/watch?v=HkLpFTFViuM