冬の佐渡～その壱

「お寺っていいよな。お坊さんって儲かるんでしょ？」

こんな言葉がネット上に転がっています。ホントにいいと思うなら、あなたも僧侶に成ればいいじゃない？という話です。
全国にお寺は75000あると言われており、全国のコンビニエンスストアの合計4万店舗よりはるかに多い数です。しかし、多くのお寺が無住であったり、後継者に悩んでおられるのが現実なのです。
（実際、円東寺も明治大正昭和とずーっと無住の空き寺でした）

そんな訳で地方寺院の後継者問題、その他を今一度探るべく、冬の佐渡島へ行っておりました。パチパチ！



上越新幹線に乗って新潟へ。
始発新幹線が大勢のビジネスマンで混んでてびっくりしましたが、新潟駅のバス乗り場についてさらにびっくり。バスが通勤通学の主な足なんですねー。



過去3回はいずれもジェットフォイルで佐渡へ渡ったのですが
「冬の日本海は波が高く、ジェットフォイルの欠航が多い」
と聞いていたので、初めてカーフェリーに乗船しました。今回乗ったのは『おけさ丸』。


何このエントランス！大型船ってすごいなー（小並感）



うひょーっ！ゲームセンターまであるっ！（さらに小並感）



Bon Voyage!と万代橋に見送られ、佐渡島へ。朝5時前に家を出たせいもあり、ここらで眠気が、、、、




～2時間半後。



♪さあさ着いた 着きました 達者で永生き するように お昼を食べましょよ カキフライです おっ母さん～


※私は聖職者なので魚介類は食べません。
佐渡島は牡蠣の産地でもあります。加茂湖という汽水湖があり、周囲の山々から栄養たっぷりの雪解け水が流れ込むことから、滋味深い牡蠣が採れるのだそうです。外海では養殖に2年かかるところ、加茂湖は1年で大きく成長するのだとか。佐渡加茂湖産一年牡蠣
こちらのカキフライ定食はぷりっぷりの牡蠣が8個？も付いてて1080円也。（お食事処『いさりび』）


たぶんその弐へ続く～