円東寺の渋柿です。パチパチ!
写真は昨日のもので、この子たちはすべて、昨夜のお寺ヨーガ参加者の方たちに里子に出しました。天日に干されて、おいしい干し柿になるといいですね!
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芸能界で干されて他の仕事をしようとしたり、世間を騒がせた禊のために何か資格をとろうとすると、
「そんな簡単な仕事じゃないぞ、バカにするな」
「○○という資格を軽く見ている」
などと、言われてしまうようです。
昔は、仕事や人生で取り返しのつかないしくじりをした際や、何か大きな迷惑をかけてしまい生まれ育ったコミュニティには、もういられなくなってしまった時などには、男女を問わず出家(しゅっけ)するという道がありました。
「もう私は世間様に顔向けできませぬ。尼になって山寺にこもります。よよよ、、、、」
というあれです。世間にいられなくなっても出世間があるよと。
少なくとも私は、やっちまった芸能人やスポーツ選手が「出家して僧侶になります」と言ったとしたら大歓迎です。仲間が増えるのはうれしいことですし、仏教界が活気づきます。そして、世間から虐げられたり、失敗したりした経験を持つのですから、きっと人の痛みが分かる素晴らしい僧侶になると思います。
例え、どんな失敗をしても、仮に人の命を奪うような犯罪を犯してしまっても、頭を丸めて出家するという道が最後に残っている、そういうセーフティネットを持つ世の中であって欲しいです。
学校や会社がイヤになっても、世間という世の中がとことんイヤになっても、僧侶になるという道、出世間があるのを知ってください。
「髪の毛剃るのはちょっとなあ」
という方は、まだ心に余裕があると思いますから、もう少し世間で頑張ることをおすすめします(^^;)
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僧侶としてやっていける方々は、世間でもしっかりやっていける方々なのではないかと思います。
私の知る僧侶も立派な方です^^;)。
冬は寒いですが、それはみんな一緒ですので、、、、。
少なくとも私は、会社勤めは無理だと思って僧侶になった一人です。
我が強くて協調性が無いし、勉強もヒエラルキーも最後まで好きになれませんでした、、、、。