観光客向けにやや高めの品ぞろえをしているので、一時地元の人が敬遠したとか聞きましたが、結構混んでいました。
首にタオルをかけたおじさんは、溶いた小麦粉に小粒の牡蠣をいっぱい入れて鉄板で焼きます。たっぷりのきざみネギを素手で乗せ、ジュージュー焼き始めました。おいしそうな臭いがあたりに広がります。
魚介類の屋台では特に並べ方がきれいで一品一品のサイズや色がいかにも高級・新鮮そうに見えます。食べたいものを選んで加熱調理して屋台の後ろにあるテーブルでいただく仕組みになっています。
台湾各地で夜市を見て歩きましたが、こちらは一軒一軒の屋台が小ぎれいで並んでいる商品も新鮮であるように見えます。
高雄市中心部、MRT（地下鉄）の美麗島駅11番出口を出てすぐの交差点から始まる通りが六合夜市の東端です。通りは歩行者天国になっていて、１４０軒近い屋台が並んでいるこの街一番の夜市です。
