ボンバルディア機テイクオフです。独特のプロペラエンジンの性能で、短い滑走路が使え、低騒音で離着陸できることから国内線地方空港便でよく使用されているとのことです。さて、この機の行く先はどちらなのでしょうか。
しばらく時間がたった後、国内便はすでに出発の準備が整い、プロペラが回転を始めていました。大型の旅客機の場合、牽引車などでサポートして始動するのですが、この機は前輪の車止めを外しただけで自力出発するようです。
プロペラの回転が完全停止しました。74席あるというボンバルディア機の乗客たちが横付けされた2台のバスに乗り移ります。貨物室の荷物を下ろす作業車が待機している隣に、次の目的地へ運ぶ荷物がもうスタンバイしています。
セントレアスカイデッキの最先端。国内線の離発着が目の前です。旅客機の動きや、現場で働く作業者の活動を間近に見ることができます。AIなど最先端の技術が駆使される時代ですが、到着した機の停止位置の指示は今も手旗信号なんですね。