オシャレな顔で止まっているのは区間車と呼ばれる各駅停車の先頭車両です。こちらはローカル支線の平溪線(ピンシーライン)に乗り換えて十分(シーフェン)駅など気ままに乗り降りしてみるつもりで、支線内乗り降り自由の1日乗車券(80元)を手に入れました。
西部幹線で台北駅から瑞芳駅まで行き、瑞芳駅からローカル線の平溪線に乗ります。車内でテープで有名な日系企業の台湾人女性などと話ができました。話しているうちに日本語が堪能なお年寄りが通訳に入ってくれたりして、約40分の快速・自由席の列車旅が短く感じました。
天気予報は晴れ、少し遠出する為に台北駅に行きました。早朝の台北駅センターホールは昨日の喧噪はどこへやら、すっきりと片付けられていました。日中の座り込んで時間を過ごす人があふれる風景とは大違いです。(10月29日撮影)
最初に出てきた空芯菜をつまんでいると、せいろに並んだ小龍包が出て来ました。ひだは18枚、皮は5gあんは16gのレシピを厳格に守り、熟練の味を提供すると胸を張るお店の姿勢に違わぬお味を頂き、最後のデザートまでゆったりとした時を過ごしました。