瀬戸市の産業や観光の拠点となる施設の「瀬戸蔵」に立ち寄りました。ホールの壁一面に瀬戸市の名に注目を集めた藤井プロが初の市民栄誉賞を受賞したことが報じられていました。
「いまだ頂上が見えない意味では森林限界の手前です」。富士山に例えれば何合目？との記者の問いへの答えです。読書にも時間を割き、乗鞍岳登山経験もあるという。将棋だけでなく意表を突く対応もできる素晴らしい青年ですね。
史上最年少で五冠達成した藤井聡太さんですが、少しもおごらずさらに精進しようという姿勢に変わりなく、将棋そのものを知らないファン・市民・県民を魅了しています。
メインストリートの街灯一つ一つに瀬戸市が作った王将奪取を応援する旗が掲げられています。４戦全勝で市民の夢は実現しました。
わずかに開いているお店には、お祝いの特別値引きの商品の値札がありました。号外の写しなどを置いて小さなお店もこぞって藤井五冠の快挙を喜んでいることが推し量られます
くす玉を割った尾張屋さんの反対側の空き店舗のシャッターの将棋盤には渡辺三冠が「参りました」と頭を下げた投了の時の図があります。五冠達成の号外が誇らし気です。四冠達成時の号外もちゃんと残されていました。
一夜明けた日に駆け付けたかったのですがかなわず、月曜日に現地を訪れました。TV報道で沸いた商店街は月曜日が定休日で、くす玉は片付けられましたが、わずかに熱気の余韻を残していました。（2月13日撮影）
海の向こうで世界の若者たちの活躍する姿がテレビにあふれる中、我が愛知の若者が快挙を実現しました。将棋の藤井キュンが王将位を獲得！！五冠達成は最年少記録です。瀬戸市銀座商店街は思いのほかのストレート勝ちに沸きました。
雪を頂く御嶽山がひときわ光り輝いているようです。左奥には普段なかなか見えない乗鞍岳もくっきり見えています。こんな眺望は年間でもほんの数えるしかありません。直近の橋は昨年壊れて修復中で今だ通行止めになっています。
地上100mの高さから木曽川を見下ろすことができる展望室の喫茶コーナーはお気に入りの場所です。気軽に歩いて行きつける近さもあり時々立ち寄ります。この日ははるか信州の山並みがクッキリみえました。（1月30日撮影）
