寒風吹きすさぶ師崎港に着きました。お恥ずかしいことですが、知多半島の先端は師崎と理解していました。ただしくは羽豆岬でした。羽豆岬にある港が師崎港です。
外海ではありませんが、立派な海の風景です。対岸には三重県の山々がシルエットのように見えます。名古屋港へ向かうのでしょうか、大きなガスタンクを乗せた船がゆっくり進んでいました。
羽豆岬の交差点です。見えているのは伊勢湾です。交差点を直進すると海に飛び込みそうな感じですが、やや左にカーブしていますので大丈夫、直進して師崎漁港へ向かいます。
家並の向こうに海が見えました。 “アッ！！海だ！！” 信州人は海が見えると大抵が同じように声を出します。たとえほんの一瞬でも見えるとうれしいのです。
知多半島道路をひた走りました。道は半島の背骨にあたる位置をたどってゆきます。半田ICから南知多道路を経て県道7号線に入りました。ワシントンヤシの並木が南国の気分を感じさせ、海が近いとの期待が膨らみます。（１２月２３日撮影）
メタセコイアの根元には一足先に枝から離れ落ちた枯れ葉で赤く染まっています。散り敷かれた枯れ葉のジュータンのようですが、楓などの枯れ葉のようにフワフワしていませんので片付けるのには苦労しそうです。
紅葉の中を見ますと球果がなっています。もうしばらくすると松かさのように鱗片が開き種がばらまかれるように落ちてきます。
公園の一角のメタセコイアの紅葉が佳境です。カエデや銀杏が葉を落としてさみしくなった公園の中で一番遅くまで色を楽しませてくれます。
伐採した木の枝などを利用してできた、馬？、鹿？どちらでもけっこうです。何体も集まっていますので子供たちに人気のコーナーになるかもしれません。
週末にみんなに集まってもらいたいと願って小さなハウスが準備されました。子供たちが入って顔を出しメリィ―クリスマス！！と叫んだりするところをパチリとできるようになっています。
