教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

慣れたワープロソフト

2005年12月13日 22時33分13秒 | Weblog
 二度寝の際に無呼吸の症状が… 一度目が覚めたときには平気だったのに…
 二度寝はしない!とかたく誓わねば…(これが難しいんですよねー)
 
 そんなわけで、今日も昼間出勤。勤労者に顔向けできない…(恥)
 今日は特研(ゼミ)。今日は終了が早くて、15時過ぎに解放。先輩・後輩とよもやま話をし、16時すぎから勉強を始めました。でも今日はノってこない。ぼちぼち始めました。
 今日は稲垣忠彦『増補版 明治教授理論史研究』(評論社、1995年・初版1966年)の「序」「はしがき」、緒論「研究の主題と方法」を読みました。稲垣著の目的は、教授実践の実態・公教育教授実践の定型化過程・大衆教育における教育の制度化(教授実践の合理化の志向)という視点から、明治公教育教授の特質を、歴史的に形成されてきた教育価・理論、明治国家の性格との関連において明らかにし、それによって明治公教育の質的検討の一つのてがかりとすることです。どういう興味からこれを読み始めたかというと、戦前教育学の一翼を担った教授法の歴史を勉強しようというねらいがあるからです。まー、以前あるところへ投稿したものの落選した論文を、よりよいものに書き直すためという実際的な目的がその裏にあるのですが。
 とりあえず論文一本(短いですが)を読んだ後、今週末〆切の中国四国教育学会編『教育学研究紀要』(CD-ROM版)第51巻への投稿論文を仕上げました。仕上げたといっても、先日発表したレジュメを投稿形式に変換していただけですが。しかし、やたら手間取ってしまいました。私が普段使っているワープロソフトは『一太郎』(ジャストシステム)なのですが、この紀要はなるべくMicrosoft Wordで書けとされています。そのため、慣れないWordを使って、えっちらおっちらと投稿要領の指定する形式に変換していました。が、脚注がうまくいかない。さらに図表がうまくいかない。勝手に拡大・縮小するわ、しかも思うような大きさになってくれないわ。ようやく完成したと思ったら、図表の印刷がうまくいかない。
 もー! 書き直すこともまったくないのに、完成までに3時間以上かかりました。なんじゃこりゃ。慣れないワープロソフトじゃあ、なにかとダメですねぇ。この作業をした後、上述の稲垣論文をまとめていたら、気がついたらこんな時間になっていた。また晩飯を食い損なったい。で、結局こんな時間になっても食べるんだよね…太るわん。
  一ヶ月前に比べると、ちょっとやせたけどね(笑)。
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