教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

無呼吸と音読

2005年08月19日 16時29分39秒 | Weblog
 最近、寝起きが最悪。んで、今日、主治医に相談。機械の空気圧を上げてもらった。まだ試してないけど、少し安心した。
 無呼吸の症状がひどいためだと思うけど、日中は集中力不足の上に眠い。勉強が進まないので、昨日今日は先行研究を音読している。ただ音読するのはもったいないので、デジタル録音までしている(笑)。録音したデータは、「聖徳speedwave」というソフトで数倍再生を行い、散歩のときなどに聞いている。いわゆる速読というやつ。数日続けていると、最初は何を言っているか理解できなかった文章が、だんだん聞き分けられるようになるのである。頭の回転も速くなるので、理解力もアップし、勉強・研究の効率も上がる。
 ただ、毎日続けないと効果は出ないので、飽きっぽい私などはなかなかうまくいかない。一時期、一ヶ月ぐらい続けていた時があり、そのときは確かに効果があった。しかし、忙しくなってくると音声を聞いているヒマがなくなり、また何度も聞いているから飽きてくる(笑)。それで、かなり長い間聞いていなかった。久しぶりに聞き直したときは、以前楽勝で聞こえていた4倍速すら聞きとれなくなっていた。昨日から再開し、昨日はほとんど聞こえなかったが、今日は少しずつ聞き取れるようになっている。最近忙しいので、また中断しないように気をつけたい。
 集中できないために勉強がはかどらないので、先行研究を音読し、ついでに録音して速聴の教材?を作っている。それが今日の私(笑)。ただ、音読は黙読よりも時間がかかるので、やっぱり非効率的なのだ。変更したばかりの無呼吸機械の効果に期待しよう。

 今は、もっぱら教育史学会の大会発表要綱の原稿のための準備をしている。要綱の〆切は8月30日(事務局必着)。最近忙しいのと体調のせいで研究の効率が挙がらないのとで、実はあんまり進んでいない。ちょっと余裕がなくなってきた。我が研究室では学会発表・投稿の事前に特研で発表することになっているが、8月の特研は8月23日と30日に開かれる。30日に発表したのでは〆切に間に合わない。何としても23日までに形にしないといけないのだが… 構想はすでにできあがっているので何とかなるとは思うが。うーむ。
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 休み | トップ | 教育史学会大会発表要綱 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
敬服。 (wozaijia)
2005-08-19 20:20:41
 先行研究を音読し、録音し、繰り返し聞いているなんてすごすぎる。さらに、4倍速で聞いているなんて。白石氏の頭の中で、先行研究はどんなふうに残っているのだろう。真似できないな。

 23日までに、いちおう形にしないといけないねえ。「しないといけない」と思うと煩わしい。気持ちよく作業できないものだろうか。でも、締切日がないとやらないとも思う。「しないといけない」と思うことは、必要なのかも。

 家にいると、ついつい自民党の動きが気になり、テレビを見てしまう。こんな時期に解散するなんて、えらい迷惑。

 名前を変えてみた。我在家←wozaijia

返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事